稚日女尊 神社の神様 - 神社ファン

稚日女尊

わかひるめのみこと

  • 神話・伝説
  • 女神・女性

祭神ランキング150位

稚日女尊とは?

稚日女尊は記紀などに登場する女神。稚日霎命とも表記される。日の女神を表す神名から、別名を大日孁貴神とする「三貴神」の一柱、天照大神の分身や妹神、御子神ともいわれている。日本書紀の一書(異伝)では、機殿で稚日女尊が機織りをしているところへ、素戔男尊が皮を逆剥ぎにした馬を投げ入れ、驚いた稚日女尊は機から落ち傷を負い亡くなる。また本書では、機を織り傷を負ったのは天照大神とされており、どちらも「天岩戸」の原因となった事件として描かれている。その後、稚日女尊は日本書紀「神功皇后摂政前記」に登場する。三韓出兵から大和に戻る神功皇后の船が進まなくなり、神占をおこなったところ稚日女尊の「活田長峡国(神戸市中央区付近)に居りたい」との神託を受けまつったとある。ご利益は、健康長寿、祈雨、商売繁盛、縁結び、安産守護など多岐にわたる。また日本書紀のエピソードから機織りの神や、平安時代には雨の神としてもまつられた。 稚日女尊を主祭神とする神社は各地にあり、神功皇后によってまつられた神社が生田神社(兵庫県神戸市)とされる。多くは機織りの神としてまつられていることから、紡績、衣料業からも多くの信仰を集めている。

出典文献

古事記

日本書紀

先代旧事本紀

神格

機織りの神 雨の神

ご神徳

健康長寿 祈雨 商売繁盛 疫病除け 縁結び 子宝 安産守護

別称・異称

天衣織女

あめのみそおりめ

古事記

天服織女

あめのみそおりめ

古事記

稚日女尊

わかひるめのみこと

日本書紀

稚日姫尊

わかひるめのみこと

先代旧事本紀

稚日孁命

わかひるめのみこと

その他

稚日留女命

わかひるめのみこと

その他

若昼女神

わかひるめのかみ

その他

同一とされる神様

天照大神   丹生都比売大神  

祀られている主な神社

生田神社
(兵庫県中央区下山手通一丁目2番1号)
今宮戎神社
(大阪府浪速区恵美須西1-6-10)
伊射波神社
(三重県鳥羽市安楽島町1020)
玉津島神社
(和歌山県和歌山市和歌浦中3丁目4-26)
比々多神社
(神奈川県伊勢原市三ノ宮1472)