櫛明玉神
くしあかるたまのかみ
- 神話・伝説
- 男神・男性

国立公文書館(大日本国開闢由来記 CC0)
祭神ランキング202位
有名別称
櫛明玉神とは?
櫛明玉神は日本書紀などに登場する男神である。天明玉命、天羽明玉命、天豊玉命、天櫛明玉命、羽明玉などの異名を持ち、古事記に登場する玉祖命と同一視される。イザナギの子で、タカミムスビの孫とも伝えられる。日本書紀では天照大神の岩戸隠れのときに登場し、太玉命に従い三種の神器の一つである八坂瓊勾玉を作る5柱の一人であった。このことから、櫛明玉神は玉作連、玉祖連の遠祖とも仰がれる。また、スサノオが天照大神と誓約を行う直前に彼と会い、誓約に用いられた瑞八坂瓊曲玉進上したとも記されている。更に、大物主神の国譲りの段では、瓊瓊杵尊の天孫降臨に付き従った「五伴緒神」として登場する。その中で櫛明玉神は「櫛明玉神を作玉者とす」と記されており、これは櫛明玉神が玉造部の祖であることを示している。これらの逸話から、櫛明玉神のご利益は宝石業守護、レンズ業守護、眼鏡業守護などとされている。 櫛明玉神は、櫛玉命神社(奈良県高市郡)や玉作湯神社(島根県松江市)などで祀られている。
出典文献
日本書紀
先代旧事本紀
古語拾遺
神格
ご神徳
別称・異称
羽明玉はかるたま
日本書紀
天明玉あめのあかるたま
日本書紀
櫛明玉神くしのあかるたまのかみ
日本書紀/先代旧事本紀/古語拾遺
天明玉命あめのあかるたまのみこと
先代旧事本紀/新撰姓氏録
櫛明玉命くしあかるたまのみこと
古語拾遺
祀られている主な神社
玉作湯神社
(島根県松江市玉湯町玉造508番地)
比々多神社
(神奈川県伊勢原市三ノ宮1472)
玉祖神社
(大阪府八尾市神立5-93)
赤羽神社
(兵庫県西区伊川谷町潤和1445番)
櫛玉命神社
(奈良県明日香村真弓51)
