阿曇磯良
あづみのいそら
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング655位
阿曇磯良とは?
阿曇磯良は太平記などに登場する男神。安曇磯良とも表記され、阿度部磯良や磯武良の別名を持つ。古代の海人を率いた有力氏族・安曇氏の祖とされる海の神。海神の娘・豊玉毘売命の子との伝承があり、同じく豊玉毘売命を母とする鵜葺草葺不合命とは同一神との説がある。また「八幡宮御縁起」には、春日大社にまつられる「五伴緒神」の一柱・天児屋根命と同一神と記されている。太平記には阿度部磯良として記され、神功皇后の三韓征伐の際に、すべての神々を招いて軍評定が行われたが、自らの醜い容姿を恥じた阿度部磯良だけが参加しなかった。そこで神々が歌舞を奏したところ姿を現し、皇后に潮の干満の霊力を持つ竜宮の秘宝「干珠・満珠」を献上。皇后は三韓征伐に成功したとされる。 阿曇磯良は磯良神社(大阪府茨木市)、磯良丸神社(福岡県大川市)など、皇后ゆかりの地で祭神としてまつられている。また、石清水八幡宮の霊験記「八幡愚童訓」によれば阿曇磯良は志賀島大明神とあり、現在、志賀海神社(福岡県福岡市)では、安曇氏の祖神とされる「綿津見三神」がまつられているが、創建当時は阿曇磯良が祭神としてまつられていたと考えられている。
出典文献
太平記
神格
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
安曇磯良神あづみのいそらのかみ
その他
磯武良いそたけら
その他
磯良神いそらのかみ
その他
同一とされる神様
祀られている主な神社
和布刈神社
(福岡県門司区大字門司3492)
胡簶神社
(長崎県対馬市上対馬町琴3)
蠣崎神社
(宮城県青葉区片平1-2-18 )
磯良神社
(大阪府茨木市三島丘1-4-29)
