与謝野晶子 | 霧島神宮 - 神社ファン

有名度

大関

霧島神宮

きりしまじんぐう

鹿児島県霧島市霧島町田口2608-5

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与謝野晶子

更新日:2026年8月1日

歌人・与謝野晶子が詠んだ霧島神宮の美しい風景

近代を代表する歌人・与謝野晶子も、霧島神宮にゆかりのある人物の一人です。昭和4年(1929)、夫で歌人の与謝野鉄幹とともに人生で初めて霧島を訪れ、雄大な自然と神秘的な景観に深く感銘を受けました。旅の途中では霧島神宮を参拝し、その印象をいくつもの短歌に残しています。
霧島神宮で詠まれた代表的な歌が、

「霧島の宮に到れば白き雨 木綿(ゆふ)のけしきに我が車打つ
天ざかり西にいませば神さびて いよよ尊し霧島の宮」

です。
一首目では、白い雨や霧が神社を包み込む幻想的な風景を描写し、神域へ向かう高揚感を表現しています。二首目では、西方の高千穂峰を望む霧島神宮の神聖な雰囲気をたたえ、その尊さを率直な言葉で詠み上げています。霧島神宮の厳かな空気や雄大な自然は、当時の与謝野晶子に強い印象を与えたことがうかがえます。
また、霧島神宮の大鳥居近く、国道223号沿いには「日本の道百選記念碑」が建てられています。石碑の側面には、

「渓渓の湯の霧しろし きりしまは星の生るる境ならまし」

という与謝野晶子の歌が刻まれており、霧立つ温泉郷や神話の里・霧島の幻想的な風景を表現しています。この歌碑は現在でも自由に見学することができ、文学ファンにとって人気の立ち寄りスポットとなっています。
霧島は坂本龍馬や与謝野晶子をはじめ、多くの歴史上の人物が訪れた地でもあります。神話の舞台として知られる霧島神宮を参拝しながら、偉人たちが実際に歩き、同じ景色を眺めたことに思いを巡らせると、歴史や文学の魅力もあわせて感じることができるでしょう。

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