嚴上松 | 霧島神宮 - 神社ファン

有名度

大関

霧島神宮

きりしまじんぐう

鹿児島県霧島市霧島町田口2608-5

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嚴上松

更新日:2026年8月1日

明治天皇御製にも詠まれた岩上に根を張る名松

参拝者駐車場の一角にある嚴上松(がんじょうまつ)は、大きな岩の上にしっかりと根を張る姿が印象的な松です。その力強い姿から「願成松(がんじょうまつ)」や「頑丈松」とも親しまれ、霧島神宮を代表する名木の一つとして知られています。
この松は、明治天皇が明治37年(1904)に霧島神宮へ行幸された際、その姿に感銘を受けて御製を詠まれたことで広く知られるようになりました。

あらし吹く 世にも動くな 人ごころ
いはほに根ざす 松のごとくに

この御製には、どのような困難や試練に直面しても、岩の上に力強く根を張る松のように信念を持ち、心を揺るがせてはならないという教えが込められています。その力強い姿は、人生の節目や困難に立ち向かう人々を励ます象徴として、今も多くの参拝者の心を打っています。
岩盤のわずかな隙間に根を伸ばしながら成長を続ける姿は、自然の生命力の強さを感じさせる見どころでもあります。長い年月をかけて形成された堂々たる樹形は、明治天皇が歌に詠まれた当時と変わらず、霧島神宮を訪れる人々を迎えています。
参拝の前後にはぜひ足を止め、御製の意味を思い浮かべながら嚴上松を眺めてみてください。岩にしっかりと根を張る姿は、前向きな気持ちや困難を乗り越える勇気を与えてくれることでしょう。
霧島神宮 松の木

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