鵜戸ヘゴ北限自生地 | 鵜戸神宮 - 神社ファン

有名度

大関

鵜戸神宮

うどじんぐう

宮崎県日南市大字宮浦3232番

鵜戸ヘゴ北限自生地

更新日:2025年7月10日

国の指定天然記念物

鵜戸神宮北側の裏山、杉が混在する自然林のくぼ地には「鵜戸ヘゴ自生北限地帯」があります。ヘゴとは、湿度の高い林の中を好む木生シダのことです。茎の高さは4メートルにも達し、2メートルもの葉が八方に広がります。通常は九州南部や小笠原諸島、沖縄などに分布しており、鵜戸神宮のヘゴは自生地としては最北端にあたります。
1968年(昭和43年)、鵜戸神宮のヘゴは国の天然記念物に指定されました。これは「ヘゴ自生北限地帯」として1926年(大正15年)に既に指定されていた東京都、長崎県、鹿児島県、宮崎県の1都3県の天然記念物に新たに追加されたものです。指定当時は樹齢20年から50年のヘゴが20本ほど自生しておりました。
しかし1976年(昭和51年)の寒波の影響で多くが枯れてしまいました。その後調査が行われ、高さ10センチから50センチのヘゴが約30本自生していることが確認されています。
近年では、日南市内の星倉や吉野方でもヘゴの生育が確認されています。特に吉野方では、高さ2メートルを含む約30本近いヘゴが自生していることが、1999年度(平成11年)の調査で判明しました。
自生しているヘゴ

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