末社 九柱神社 | 鵜戸神宮 - 神社ファン

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鵜戸神宮

うどじんぐう

宮崎県日南市大字宮浦3232番

末社 九柱神社

更新日:2025年7月10日

伊邪那岐命の禊祓で生まれた神々

岩窟内、撫でうさぎの隣に鎮座するのは末社「九柱神社」です。朱色を基調とした横長の社殿で、正面には9の扉が備え付けられています。この扉ごとに神が1柱ずつ、合計9柱の神がお祀りされています。
九柱神社 社殿
九柱神社には、神直日神、大直日神、伊豆能売神、底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神、底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命がお祀りされています。これら9柱の神々は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国(よみのくに)から戻った際、穢れを祓うため禊祓(みそぎはらい)をしたときに生まれました。
神直日神、大直日神、伊豆能売神は、禍を吉事(福)に転じる働きを持つ神々です。
底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神は、海を守る神々であり海神として信仰されています。また神話「海幸山幸」の中で、主祭神の御父神「彦火火出見尊」は、綿津見神から塩盈珠と塩乾珠の2つの霊珠を授けられたと伝わります。
底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命は、海路を守護する神です。住吉三神とも呼ばれており、航海安全のご利益をいただけると言われています。
九柱神社 祭神案内版

伊邪那岐命が禊祓をした「みそぎ池」

鵜戸神宮から車で1時間ほど離れた宮崎県宮崎市内の阿波岐原町には、黄泉の国から戻った伊邪那岐命が禊祓をした「みそぎ池」が存在します。禊祓の発祥の地として知られている場所です。
みそぎ池xpoxoqx(wikipedia CC 表示 3.0)
伊邪那岐命と伊邪那美命は、数々の国や神を生みました。しかし、最後に火の神を産んだ際、伊邪那美命は命を落としてしまいます。これを悲しんだ伊邪那岐命は、妻に会うため黄泉の国を訪れました。その時、思いもがけず妻の腐敗した姿を目撃してしまい、伊邪那岐命は地上へと逃げ帰ります。その後、死の汚れを落とすため「みそぎ池」で身を清め、その際に様々な神が生まれました。九柱神社にお祀りされている神々も、この時誕生したのです。
禊祓の最後に、左目からは天照大御神、右目からは月読命、鼻からは須佐之男命の三貴神が生まれました。伊邪那岐命は三貴神それぞれに「高天原」「夜の世界」「海原」を治めるように命じたと言われています。

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