有名度
大関鵜戸神宮
うどじんぐう
宮崎県日南市大字宮浦3232番
神門
更新日:2026年10月19日
神域を守護する神門
鵜戸神宮の参拝者第一駐車場、その隣にある二の鳥居をくぐり抜けた先に見えるのは神門です。参拝に訪れた人が最初に通る門であり、神域の境界に建ちます。日向灘の青い海との対比が美しい、色鮮やかな朱色の門です。
八脚門とは、本柱となる4本の柱の前後にそれぞれ4本、合計8本の控柱を設けた門の形式です。正面から見ると3つの柱間に分かれ、その中央の1間が出入口となっています。神門を正面から眺める際には、鮮やかな朱色だけでなく、左右へ大きく広がる屋根や柱の配置にも注目してみてください。
現在では鵜戸神宮の入口を象徴する神門ですが、実は昔からこの姿だったわけではありません。
現在の神門が建つ以前、同じ場所には両部鳥居が建っていました。鵜戸神宮に残されている古写真には、現在の朱色の神門ではなく、両側に稚児柱を備えた両部鳥居が参道に建つかつての姿が写されています。
現在の神門は、1972年(昭和47年)に行われた境内整備の際に新築されたものです。鵜戸神宮ではこの年、神門だけでなく楼門、玉橋なども新築・改修され、現在につながる境内の景観が整えられました。
かつては鳥居をくぐって先へ進んでいた場所に、現在では朱塗りの神門が建っていることになります。古写真と現在の姿を比べてみると、鵜戸神宮の入口が大きく変化していることが分かります。
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左右の随身は、神域に邪悪なものが入らないよう守護する存在です。装束を身にまとい、刀と弓を携えて神門の左右から参拝者を見守っています。
神社の門というと、そのまま通り抜けてしまいがちですが、鵜戸神宮の神門は立ち止まって細部まで見てみたい場所です。
少し離れた場所からは、日向灘の青い海を背景にした鮮やかな朱色の神門を眺め、近づいたら八脚門の柱や屋根の造り、扉の菊紋、そして左右の随身像を確認してみてください。さらに、現在の神門が建つ以前には同じ場所に両部鳥居が建っていたことを知っておくと、現在の景色だけでは分からない鵜戸神宮の境内の変遷まで楽しむことができます。
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