有名度
関脇宇佐神宮
うさじんぐう
大分県宇佐市大字南宇佐2859
神仏習合の弥勒寺跡
更新日:2025年5月23日
宇佐神宮の礎を築いた寺院跡
境内の一角、呉橋や西参道の近くに弥勒寺の跡地があります。弥勒寺とは、天平10(738) 年に創建された神宮寺のこと。日本の神社は中国から仏教が伝わると明治時代になるまでは、神道と仏教を融合(習合)して同じ宗教(神仏習合)として祀っていました。
宇佐神宮は神道と仏教を習合して崇拝する「神仏習合」の発祥地として有名です。日本で一番多く祀られている八幡系の総本宮が神仏習合しているので、日本全国の神社にも神仏習合が広がりました。また神社内にお寺(神宮寺)がある場合もありました。
神仏分離以前の宇佐神宮は弥勒寺と一体であり、正式名称は「宇佐八幡宮弥勒寺」。かつては「八幡大菩薩宮」や「宇佐八幡宮」などの名でも呼ばれていました。
神仏習合文化の発祥地として国東半島の六郷満山文化にも大きな影響を与えた弥勒寺ですが、明治時代の神仏分離令に基づく廃仏毀釈によって弥勒寺が廃寺となり、今に至ります。
昔に思いをはせながら、伽藍跡が残る弥勒寺跡周辺を散策するのも一興です。

六郷満山の第二番礼所
残念ながら廃寺となってしまった弥勒寺ですが、宇佐神宮を語る上で欠かせない寺院であり、宇佐神宮に次ぐ六郷満山の第二番礼所に選ばれています。六郷満山の御朱印には、弥勒寺や六郷満山の御朱印に加えて、本尊や真言、参拝日などが書かれているのが特徴です。
六郷満山の御朱印のほかに通常の御朱印もあり、宇佐神宮の授与所でいただけます。

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