菓祖 末社 中島神社 | 太宰府天満宮 - 神社ファン

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太宰府天満宮

だざいふてんまんぐう

福岡県太宰府市宰府4丁目7−1

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菓祖 末社 中島神社

更新日:2026年7月30日

全国でも数少ないお菓子の神様を祀る神社

全国の菓子業界の人々から篤い信仰を集める兵庫県豊岡市の中嶋神社。その御分霊を昭和29年(1954)に勧請したのが、太宰府天満宮の摂社・末社が集まる一角に鎮座する「菓祖 末社 中島神社」です。
御祭神は、菓祖(かそのかみ)として信仰される田道間守命(たじまもりのみこと)。お菓子の神様をお祀りする神社は全国でも数少なく、菓子業に携わる人々をはじめ、多くの参拝者が訪れています。
中島神社 鳥居と社殿
田道間守命が菓祖として信仰されるようになった由来は、『日本書紀』などに伝わる伝説にあります。
第11代垂仁天皇は田道間守命に、不老長寿の霊果とされた「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」を探し求めるよう命じました。非時香菓は現在の橘(タチバナ)の原種とされ、常世国から持ち帰ったと伝えられています。なお、常世国については現在の済州島に比定する説もあります。
田道間守命は10年もの歳月をかけて非時香菓を持ち帰りましたが、その時には垂仁天皇はすでに崩御していました。田道間守命は果実の半分を皇后へ、残る半分を天皇陵へ供えた後、悲しみのあまり天皇の後を追って命を絶ったと伝えられています。
この非時香菓が菓子の起源と考えられたことから、田道間守命は菓祖として広く信仰されるようになりました。
中嶋神社 社殿
毎年春と秋には大祭が執り行われ、九州各地から菓子業界の関係者が多く参拝に訪れます。また、春には桜、冬には橘が境内を彩り、季節ごとに異なる趣を楽しめるのも魅力です。

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