御神牛 | 太宰府天満宮 - 神社ファン

有名度

横綱

太宰府天満宮

だざいふてんまんぐう

福岡県太宰府市宰府4丁目7−1

😞 🙁 😐 🙂 😄

御神牛

更新日:2026年7月29日

頭をなでると知恵を授かると伝わる御神牛

御神牛は、学問の神様・菅原道真公に仕える神使(しんし)とされる牛です。太宰府天満宮をはじめ全国の天満宮で牛の像が多く見られるのは、道真公と牛に深いゆかりがあるためです。
御神牛
道真公は承和12年(845年)、丑年の6月25日(丑の日)に生まれ、延喜3年(903年)2月25日(丑の日)に亡くなったと伝えられています。また、生前は牛を大切にしていたとされ、左遷により京都から大宰府へ向かう際には牛に乗って旅をしたという伝承も残されています。道中では牛の鳴き声によって刺客の存在に気付き、難を逃れたという逸話も伝えられています。
さらに、道真公は最期に「自分の遺骸を牛車に乗せ、人の手で進路を決めることなく、牛の進むままに運ぶように」と遺言したといわれています。牛車を引いていた牛は現在の太宰府天満宮の場所で座り込み、動かなくなりました。その地を道真公の墓所としたことが、現在の太宰府天満宮の始まりと伝えられています。
この伝説は『北野天神縁起絵巻』にも描かれており、天満宮に奉納されている御神牛が伏せた姿をしているのも、この故事に由来します。この伏せた牛の像は「臥牛像(がぎゅうぞう)」と呼ばれています。
御神牛2

境内には11体もの御神牛が点在

御神牛には、「なでた部分が良くなる」という言い伝えがあり、特に頭をなでると知恵を授かるといわれています。そのため、受験合格や学業成就を願う多くの参拝者が御神牛の頭を優しくなでています。
太宰府天満宮の境内には、石造や銅製など11体もの御神牛が奉納されており、それぞれ表情や大きさも異なります。中でも御本殿近くの御神牛は特に人気が高く、参拝客が順番に頭をなでる光景が見られることも珍しくありません。
学業成就を願う方はもちろん、体の不調がある部分をなでるとその部位が良くなるという言い伝えもあるため、参拝の際には境内を巡りながら、それぞれの御神牛にも注目してみてください。
石の御神牛

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

太宰府天満宮の人気記事