有名度
横綱太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう
福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
如水の井戸
更新日:2026年7月29日
黒田官兵衛(如水)が茶の湯に用いたと伝わる井戸
宝物殿の近くには、戦国武将・黒田官兵衛(如水)ゆかりの「如水の井戸」があります。黒田官兵衛は筑前福岡藩の藩祖であり、福岡城の築城を進めた戦国時代を代表する武将です。また、「梅や 末永かれと 緑立つ 山より続く 里は福岡」
と詠み、「福岡」の地名の由来の一つとして伝えられる歌を残した人物としても知られています。

官兵衛は主君・豊臣秀吉の影響を受けて茶の湯をたしなんでおり、この井戸の清らかな水を茶会にも用いたという逸話が残されています。歴史上の人物が実際に使ったと伝わる井戸を間近で見られるのは、太宰府天満宮ならではの見どころです。
現在も井戸は大切に保存されており、周囲には静かな空気が流れています。派手な観光スポットではありませんが、戦国時代の歴史に思いをはせながら立ち寄りたい場所の一つです。
黒田官兵衛をまつる如水社
井戸の奥には、黒田官兵衛を御祭神としてまつる「如水社」が鎮座しています。如水社は、官兵衛の功績を後世へ伝えるために創建された境内社で、如水の井戸とあわせて参拝する人も少なくありません。福岡の礎を築いた人物ゆかりの場所として、歴史好きには特におすすめの見どころです。
宝物殿や延寿王院など周辺の見どころとあわせて巡ることで、菅原道真公ゆかりの史跡だけでなく、戦国時代から江戸時代にかけての太宰府天満宮の歴史にも触れることができます。如水社も、如水の井戸とあわせて訪れたい境内社の一つです。

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