有名度
横綱太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう
福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
心字池と太鼓橋
更新日:2025年7月1日
「心」の字を象った池
参道を通り過ぎ、「中世の鳥居」をくぐって境内に入った後、目に飛び込んでくるのが、「心字池(しんじいけ)」と池に架かる「太鼓橋」です。菅原道真の弟子であった味酒安行によって池が作られたのが、平安時代の延喜5年(905)のこと。
池には中の島や噴水が配されていて、草書の「心」の字を象ったことに由来しています。

過去・現在・未来を表す三本の橋
心字池に架かるアーチ型の橋は3連になっているのが特徴。3連の太鼓橋は山口県岩国市の錦帯橋など国内にわずか数ヶ所しかなく、神社の境内にあるのは大宰府天満宮だけというほど貴重なものです。福岡藩の初代藩主だった黒田長政の寄進と伝わっています。
3つの橋は、「三世一念」の仏教思想に基づき、「過去・現在・未来」を表しているのだとか。橋を渡り聖なる水の上を歩くことで、三世の邪念を払い心身を清めながら天神様が祀られた御本殿へ参拝に向かうための役割を果たしています。
橋を通る際には、以下のことに注意して渡りましょう。
・過去の橋(1本目の太鼓橋)…後ろを振り返らない
・現在の橋(2本目の平橋)…立ち止まらない
・未来の橋(3本目の太鼓橋)…つまずかない
参拝を終えて帰る際に橋を渡ると「過去に遡る」ことに通ずるので、橋を通らずに脇道を通るのがおすすめです。

水面に映りこむ色鮮やかな光景も必見
池の周囲には緑まばゆい楠などの木々が生い茂っていて、木の緑と橋の朱が色鮮やかなコントラストを描き出します。池のほとりを散策しながら見事な光景を愛でるもよし、橋の上から水面に映りこむ風景を愛でるもよし、色々な角度から景色を眺めるのも池泉庭園「心字池」の楽しみ方です。

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