有名度
横綱太宰府天満宮
だざいふてんまんぐう
福岡県太宰府市宰府4丁目7−1
参道と梅ヶ枝餅
更新日:2026年7月29日
飲食店やお土産店が立ち並ぶ太宰府天満宮参道
太宰府天満宮へと続く参道には、お土産店や飲食店、カフェなどが軒を連ねています。参道周辺は、江戸時代に「筑前二十一宿」の一つである「宰府宿」として栄えた場所です。かつては旅籠が立ち並び、太宰府天満宮へ参拝する「さいふまいり」の人々でにぎわいました。
現在も参道沿いには、江戸時代から明治時代にかけて建てられた町家が残り、往時の面影を今に伝えています。
名物の梅ヶ枝餅をはじめ、福岡名物の明太子を使った明太茶漬けや鬼瓦もなかなど、食べ歩きを楽しめるグルメも充実しています。歴史ある町並みを眺めながら、参道散策を楽しんでみてください。

梅の焼印が入った太宰府名物「梅ヶ枝餅」
太宰府天満宮の参道でぜひ味わいたい名物が梅ヶ枝餅です。薄い餅生地で小豆あんを包み、鉄板で香ばしく焼き上げた餅菓子で、表面には梅の花をかたどった焼印が押されています。梅ヶ枝餅の由来には、2つの説が伝えられています。
一つは、大宰府へ左遷され、厳しい生活を送っていた菅原道真公を気遣った安楽寺門前の老婆・浄明尼が餅を差し入れしたという説です。道真公の死後、その好物だった餅に梅の枝を添えて墓前へ供えたことから、「梅ヶ枝餅」と呼ばれるようになったと伝えられています。
もう一つは、軟禁されていた道真公のもとへ餅を届ける際、部屋まで手が届かなかったため、梅の枝の先に餅を刺して差し入れたことが名前の由来になったという説です。
梅ヶ枝餅は江戸時代にはすでに「さいふまいり」の名物として知られ、参拝客のお土産として親しまれていました。現在も参道には多くの梅ヶ枝餅店が軒を連ね、店ごとに焼き加減やあんの風味が異なるため、食べ比べを楽しむ参拝者も少なくありません。
店頭で焼きたてを味わうのはもちろん、店内でお茶とともにゆっくりいただくのもおすすめです。持ち帰り用や冷凍商品を販売する店舗もあり、太宰府土産としても人気を集めています。

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