飲む御守「いつもじ」と瓢箪守 | 水天宮 - 神社ファン

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水天宮

すいてんぐう

福岡県久留米市瀬下町265番ノ1

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飲む御守「いつもじ」と瓢箪守

更新日:2026年9月13日

御守

水天宮では、水天宮神璽の紙札・木札をはじめ、安産御守、子授守、子供守など、願い事に応じたさまざまな御守が授与されています。
なかでも水天宮ならではの御守が、「いつもじ」「護符」とも呼ばれる水天宮御守と、瓢箪の形をした瓢箪守です。

水天宮御守(いつもじ)

水天宮御守は、1190(建久元)年に水天宮を創建した按察使局伊勢から、歴代宮司へ口伝によって伝えられてきた御守です。水難除けをはじめ、子授けや安産などさまざまなご利益があるとされています。
いつもじ
特徴的なのは、紙に記された文字を水と一緒にいただく「飲む御守」であることです。体調がすぐれないときに飲むとご利益をいただけるという信仰が現在も残り、筑後地方では魚の骨がつまったときにも用いられてきました。
水天宮御守を奉製するための御神水は、毎年立春前に神職が7日7夜のお籠りを行い、立春当日の神水祈祷で筑後川からいただきます。その御神水で墨をすり、版木に塗って一体ずつ奉製されます。
いつもじ 神呪文字
御守には5つの神呪文字が記されており、いただき方にも作法があります。まずコップに水を用意し、中央の文字から指でちぎって水に浮かべ、願い事をしながら文字と水を一緒にいただきます。その後も定められた順番で文字をいただきますが、一度に5文字すべてを飲む必要はありません。
水天宮創建以来の信仰を伝え、筑後川の御神水を使って奉製される水天宮御守は、全国総本宮である久留米の水天宮を代表する御守のひとつです。

瓢箪守

もうひとつ特徴的なのが、小さな瓢箪の形をした瓢箪守です。子どもの成長を願う御守で、水難除けの信仰を持つ水天宮らしく、子どもが水の事故に遭うことなく健やかに育つようにとの願いが込められてきました。
瓢箪の中には、先ほど紹介した水天宮御守が納められています。かつて久留米では、子どもの水難除けを願い、瓢箪守を首から下げて身につける風習も見られました。
瓢箪守り
水天宮御守と瓢箪守は、どちらも水の神、子どもの守護神として信仰されてきた水天宮ならではの御守です。

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