御神紋にもなった御神木 | 宗像大社 辺津宮 - 神社ファン

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関脇

宗像大社 辺津宮

むなかたたいしゃ へつぐう

福岡県宗像市田島2331

御神紋にもなった御神木

更新日:2025年7月19日

楢の木の御神木

御本殿の右隣では、枝を悠々と伸ばした楢(なら)の木の御神木を見ることができます。樹齢約550年の樹木で、古くから宗像大社へと参拝に訪れる人々を見守ってきました。長い年月をかけて幹が横に成長しており、それを支えるための支柱が設けられています。
楢の木の御神木
楢は宗像大社にとって特別な木です。御神紋の裏紋には楢の葉と実を図案化した「楢の葉紋」がデザインされています。表紋の「菊の御紋」とともに宗像大社の御神紋として大切にされてきました。また代々、宗像大宮司の家紋としても用いられてきました。
御神木と神紋の案内版
木の根元には「御神木」と刻まれた石碑があります。この石碑は地元の酒造家「勝屋酒造」が奉納したものです。勝屋酒造は創業以来の酒造りにおいて幾度かの危機に見舞われましたが、宗像大社への篤い信仰によって困難を乗り越えてきました。代表的な銘柄「楢の露」は、大社のご神木にちなんで名付けられたものです。現在も「楢の露」は宗像大社にご神酒として奉納されています。
楢の木の御神木の根元

現在は枯れてしまった御神木

大切されていた御神木ですが、残念ながら病気にかかってしまいあっという間に枯れてしまいました。現在はご神木の看板や石碑、囲いなどは撤去されており、現在は後継のために植えられた楢の木があるだけです。
御神木の代わりに植えられた楢の木

御神木 相生の樫

楢の木の御神木を通り過ぎ、第二宮・第三宮へと向かう道の途中にはもう一本の御神木を見ることができます。
二本の幹から伸びた枝が仲睦まじく交差し合った樫の木であり、「相生の樫(あいおいのかし)」と呼ばれています。この樫は男女の絆を深め恋愛が実ることから、恋愛成就や夫婦円満の福徳があると言い伝えられています。
以前はわかりやすいように案内版や囲いがありましたが、現在は何もないので見落としやすいかと思います。
相生の樫

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