有名度
関脇住吉神社
すみよしじんじゃ
福岡県福岡市博多区住吉3丁目1−51
御神木 一夜の松
更新日:2026年7月27日
一夜で枝が真っすぐになったとの逸話が伝わる御神木
本殿の左手にそびえる「一夜の松」は、住吉神社に伝わる不思議な逸話で知られる御神木です。緑豊かな境内のなかでもひときわ目を引く存在で、延命長寿や子孫繁栄のご利益にあやかれるパワースポットとして親しまれています。一夜の松にまつわる出来事は、今から約580年前、室町時代の後花園天皇の時代に起きたと伝えられています。当時、住吉神社の境内には古い松の木が立っていましたが、その枝が社殿の方へ大きく伸び、屋根に当たる危険があったといいます。

一夜のうちに松の枝が向きを変えたという不思議な出来事から、この松は「一夜の松」と呼ばれるようになりました。神意によって社殿を守った松として大切にされ、住吉神社を代表する御神木の一つとなっています。
スポンサーリンク
後花園天皇が和歌集を奉納
住吉神社からこの出来事を朝廷へ報告したところ、後花園天皇は大いに感心し、住吉神社へ「松花和歌集」を奉納したと伝えられています。奉納された和歌集は、現在も住吉神社の社宝として大切に受け継がれています。逸話に登場する当時の松はすでに枯れてしまいましたが、現在境内に立つ松は、その松の子孫とされています。世代を越えて受け継がれた松が、今も本殿のそばから住吉神社を見守っています。

一夜にして姿を変え、社殿を守ったという神秘的な逸話だけでなく、現在の松がその命を受け継いでいることも大きな見どころです。本殿を参拝した後は左手にも目を向け、長い歴史を今に伝える一夜の松にも手を合わせてみてください。
この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
住吉神社の人気記事
-
鳥居・参道・神門この記事を1人が評価
-
末社 三日恵比須神社この記事を1人が評価
-
住吉神社の主な祭事この記事を0人が評価
