住吉造を受け継ぐ 拝殿・本殿 | 住吉神社 - 神社ファン

有名度

関脇

住吉神社

すみよしじんじゃ

福岡県福岡市博多区住吉3丁目1−51

住吉造を受け継ぐ 拝殿・本殿

更新日:2025年6月30日

拝殿

神門をぬけると正面には拝殿、奥には本殿が鎮座しています。
住吉神社の拝殿は入母屋造りで、屋根は銅板葺です。本殿には近づけませんので一般の参拝は拝殿から行います。
拝殿

古代の建築様式である住吉造を受け継ぐ本殿

檜皮葺で直線形の屋根と鮮やかな朱塗りが目を引く住吉神社の本殿。堅魚木や千木などの屋根に設けられた部材も直線的であり、住吉造と呼ばれています。住吉造は柱の上部に組まれる構造物を使用していないため、島根県出雲市にある出雲大社の大社造や三重県伊勢市の伊勢神宮に代表される神明造などと同様に古代の建築様式とされる珍しい建築様式です。
拝殿と本殿 横
現在の社殿は、関ヶ原の戦いの功績により筑前国名島の52石の大封を与えられた福岡藩主の初代藩主である黒田長政の再建によるもの。江戸時代の元和9(1623)年築であり、国の重要文化財に指定されています。
本殿

住吉神社のなかで最も古いと称される

大阪の住吉大社や下関の住吉神社と並んで、日本三大住吉のひとつと称される住吉神社。創建年代にはっきりとは分かっていませんが、平安時代の中期に記された「延喜式」に登場するほど歴史が古い神社です。社殿によると、住吉神社は御祭神である住吉三神が誕生した阿波岐原の古跡と伝わっていて、全国におよそ2,200社ある住吉神社の中で最も歴史ある神社と考えられています。
住吉神社では、25年ごとに社殿の改修を手掛ける式年遷宮が行われていて、近年では平成22(2010)年に実施されました。
拝殿と松

御祭神・ご利益

住吉神社は、主祭神に底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)で、まとめて住吉三神とも呼ばれます。
配祀神は天照皇大神 (あまてらすすめおおかみ)、神功皇后 (じんぐうこうごう)です。主祭神と配祀神を合わせた5柱を住吉五所大神と総称されます。
住吉三神は災から身を護るご利益があり、「厄除」のご利益が有名です。また航海・海上の守護神でもあるので、「航海安全」や「海上安全」のご利益も有名です。
境内の様子

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