お潮井 | 筥崎宮 - 神社ファン

有名度

関脇

筥崎宮

はこざきぐう

福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1

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お潮井

更新日:2026年7月26日

博多湾に面したお潮井取りで有名な浜

博多湾へ向かって延びる参道の先、大鳥居を抜けた先に広がるのが、お潮井浜(箱崎浜)です。筥崎宮の御旅所である浜宮が鎮座する神聖な浜で、古くから「お潮井取り」が行われる場所として知られています。春と秋の社日祭をはじめ、博多祇園山笠のお潮井取りの舞台でもあり、博多の祭礼文化を支える大切な場所です。
お潮井取りを行う浜の鳥居
お潮井取りでは、「てぼ」と呼ばれる小型の竹かごを使い、お潮井と呼ばれる潮井浜の真砂(まさご)をすくい取ります。この真砂は古くから災いを祓う霊験あらたかな砂として大切にされ、神事や祭礼だけでなく、人々の日々の暮らしの中でも厄除けの砂として親しまれてきました。
現在では周辺の景観は大きく変わりましたが、かつてこの一帯には「博多松原(箱崎松原)」と呼ばれる黒松の松林が広がり、白砂青松の美しい景勝地として多くの人々に親しまれていました。海辺に立つと、博多湾とともに歩んできた筥崎宮の歴史を感じることができます。
博多湾から見るお潮井取りを行う浜の鳥居
博多祇園山笠では、舁き手たちが祭りの始まりにお潮井浜で真砂をいただき、身を清めてから神事へ臨む習わしが現在も受け継がれています。博多の人々にとって、お潮井浜は祭りと信仰を結ぶ特別な場所なのです。
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厄除や開運のパワースポットとして人気を集める

古くから厄除けや開運のパワースポットとして親しまれてきたお潮井浜(箱崎浜)の真砂は、現在でも多くの参拝者が求める筥崎宮ならではの授かり物です。博多では古くから、お潮井浜の砂を持ち帰り、外出前に体へ振りかけて災厄を祓う風習が受け継がれてきました。
お潮井の砂
現在も春と秋の社日祭や博多祇園山笠では、お潮井取りの神事が執り行われています。神事に参加する人々が真砂をいただき、心身を清めて祭礼へ臨む姿は、今なお博多の伝統として息づいています。
また、筥崎宮の境内にも「お潮井浜の真砂」が用意されており、わざわざお潮井浜まで足を運ばなくても、参拝とあわせていただくことができます。境内に置かれた真砂には厄除開運の祈願が施されており、神事の日以外でも授かれるのが魅力です。
境内のお潮井砂
持ち帰った真砂は、自宅の玄関にまいたり、外出前に身へ振りかけたりして災厄除けを願うなど、現在でもさまざまな形で親しまれています。博多に古くから伝わるお潮井の文化に触れながら、筥崎宮ならではの厄除け・開運の信仰を体験してみてはいかがでしょうか。

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