生樹の御門 | 大山祇神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大山祇神社

おおやまづみじんじゃ

愛媛県今治市大三島町宮浦3327

生樹の御門

更新日:2026年2月18日

大三島屈指のパワースポット

大山祇神社の本殿から奥の院へ向かって歩くこと約10分、木々に囲まれた山道を進んだ先に巨大な楠が姿を見せます。これが「生樹の御門(いききのごもん)」と呼ばれる大楠です。
生樹の御門
樹齢は約3,000年ともいわれ、根周りは約32メートル、樹高は約10メートルあります。その大きさから、かつては日本最大の巨樹といわれたこともありました。境内から離れた場所にあるため、国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」には含まれていませんが、愛媛県の天然記念物に指定されています。
生樹の御門と案内版
この楠の特徴は、根元に大きな空洞があることです。幅約2メートル、高さ約3メートル、奥行き7メートルほどあり、人がゆったりと通れる広さがあります。空洞の中には奥の院へ続く石段が設けられており、「生きている樹の門」を抜けて参拝することから「生樹の御門」という名がつきました。
生樹の御門全体00340(wikipedia CC 表示-継承 3.0)
明治時代には樹勢が衰え、枯死寸前まで弱ったこともありましたが、根元から新しい芽が伸び始め、徐々に回復していきました。大正時代の写真には白くなった幹とその脇の若い芽が写っており、現在ではその芽が大きく成長し、元の幹を覆い隠すほどになっています。幹にはさまざまな植物が根を下ろし、周囲にも若木やシュロが茂っているため、一帯は小さな森のような雰囲気です。
生樹の御門の空洞
この楠には「空洞を通り抜けると長生きできる」という言い伝えがあり、長寿祈願に訪れる参拝者が絶えません。楠を抜けた先には奥の院(元神宮寺)があり、阿弥陀堂や仏足石を見ることができます。大三島屈指のパワースポットとして知られています。

越智玉澄腰懸石

生樹の御門の手前にある、越智玉澄腰懸石(おちのたまずみこしかけいし)と呼ばれる大きな石にもご注目下さい。越智玉澄は、大山祇神社を現在地に遷座させた伊予国司です。社地を選定する際、この地に棲みついていた大蛇を討ち倒した玉澄がこの石に腰を下ろしたという伝承があります。また、玉澄がここに座って社殿を建てる場所を考えたともいわれています。
越智玉澄腰懸石

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