産須奈大祭 | 大山祇神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大山祇神社

おおやまづみじんじゃ

愛媛県今治市大三島町宮浦3327

産須奈大祭

更新日:2026年2月17日

大三島が最も活気づく秋祭り

産須奈大祭は、春の例大祭と並んで大山祇神社を代表するお祭りです。旧暦8月22日に近い日曜日とその前日の二日間にわたって執り行われます。日が短くなり始めるこの時期に、五穀豊穣への感謝や海上安全、地域社会の繁栄などを祈ります。
見どころは島内各地から奉納される獅子舞でしょう。かつては神前に白猪や雉などを生贄として供えていましたが、大山祇神社と縁の深い一遍上人がこれを禁じ、代わりに獅子の狩姿を奉納するようになりました。これが大山祇神社および島内神社における獅子舞の起源です。大祭が近づくと、獅子連中の奉仕者たちは毎晩遅くまで練習を重ね、地区内には太鼓や笛の音が響き渡ります。
産須奈大祭の獅子舞
大祭前日は、まだ夜が明けぬ早朝から始まります。練習拠点の宿元を発った獅子連中は神社で「鎮疫宮出祭」を斎行し、まずは境内で初舞を披露するのがならわしです。その後、宮浦地区の氏子の家々を二日間かけて巡り、舞を奉納していきます。
大祭当日はさらに賑わいが増します。島内十三地区から山車(だんじり)や奉仕者が境内に集結し、笛や太鼓のお囃子が響き渡ります。御本社・上津社・下津社の三基の神輿を先頭に、色鮮やかな古式装束に身を包んだ供奉行列が、約4kmの道のりを台地区の三島神社まで練り歩く姿は圧巻です。一年で島が最も活気づく二日間といえるでしょう。
夜には最後の神事「鎮疫宮入祭」が執り行われます。「おしゃしゃの しゃんしゃん」という独特の掛け声と手拍子で、二日間の祭りを締めくくります。

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