有名度
大関金刀比羅宮
ことひらぐう
香川県仲多度郡琴平町892-1
五人百姓
更新日:2025年7月31日
唯一、境内で商売を許された家筋
大門を抜けた先でまず目に入るのは、参道の両側に並んだ白い大きな傘でしょう。職人が1本1本、丁寧に作り上げた巨大な和傘が5本並んでおり、その下では5軒の店が名物「加美代飴」を売っています。これらの店は「五人百姓」と呼ばれる家筋です。境内で唯一、商売をすることが許されています。
傘の下で商品を売るその姿から「傘の下商人」とも呼ばれており、金刀比羅宮の名所のひとつとして知られています。

1753年に書かれた香川庸昌の写本『讃陽綱目』にも、百姓五人が金刀比羅宮の神事の手伝いをする家筋であると記されていました。古くから特別視されてきた家筋であり、現在も大祭神事や年頭の祭事では奉仕を行っております。
こんぴら名物「加美代飴」
「加美代飴」は、五人百姓のみが販売している金刀比羅宮で一番古い土産物です。金の文字が入った扇形のべっこう飴で、「神代」にちなんで名付けられました。
もともとは、金刀比羅宮にお供えされた御饌米のお下がりで作られており、讃岐路の代表的名物として広く知られていました。特に江戸時代には、こんぴら参りが伊勢参りに匹敵するほど盛んになり、五人百姓が販売していた加美代飴も参拝客の間で大変な人気だったと言われています。


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