有名度
横綱厳島神社
いつくしまじんじゃ
広島県廿日市市宮島町1-1
境外末社 七浦神社
更新日:2025年7月3日
七浦神社を参拝する御島廻り
宮島の海岸沿いには、通称「七浦」と呼ばれる浦が点在しており、そこには嚴島神社の末社である7つの神社「七浦神社」が東回りに鎮座しています。その七浦神社を、船で島を一周しながら参拝することを御島廻り、または七浦巡りと呼びます。
嚴島大神さまは、鎮座するのに相応しい場所を探し求め、船で島の浦々を巡りました。その際、弥山の杜から2羽の神鴉が現れ、粢団子を咥えながら一行を導いたと伝わります。御島廻りはその故事に習ったものです。
かつて嚴島神社に参拝する人は、七浦神社をまわり心身を清めました。これは古くからの風習であり、「安芸の宮島まはれば七里、浦は七浦七恵比須」と里唄でも歌い継がれています。
今でも毎年3月初旬と9月初旬には七浦神社祭、5月15日には講社御島巡式が執り行われ、各浦の神社を巡拝します。8月を除く3月から11月の期間中には、嚴島神社に申し込むことで臨時の御島廻式を行うこともできます。
祭典なしで七浦をめぐる一般の観光ツアーも用意されているので、ご興味のある方はそちらを確認してみてはいかがでしょうか。

七浦神社
御島廻りでは、島を右回りで一周し、第1拝所から第7拝所までの七浦神社を参拝します。嚴島神社を出発し、最初に見えてくるのが第1拝所である杉之浦神社です。上陸して参拝します。ご祭神は底津少童命(そこつわたつみのみこと)がお祀りされています。
第2拝所は鷹巣浦神社です。海に向かってお社が建てられています。海上から参拝しますが、干潮時は上陸することも可能です。ご祭神は底筒男命(そこつつのおのみこと)がお祀りされています。
第3拝所は腰少浦神社です。こちらも第2拝所と同じく、海に向かってお社が建てられています。海上から参拝しますが、干潮時は上陸することも可能です。ご祭神は中津少童命(なかつわたつみのみこと)がお祀りされています。
第4拝所は青海苔浦神社です。こちらは上陸して参拝します。ご祭神は中筒男命(なかつつのおのみこと)がお祀りされています。
第5拝所は山白浜神社です。島の最南端、革篭崎近くに位置する神社です。海に面した巨石の上に鎮座しており、海上から参拝します。ご祭神は表津少童命(うわつわたつみのみこと)がお祀りされています。
第6拝所は須屋浦神社です。こちらも上陸して参拝します。ご祭神は上筒男命(うわつつのおのみこと)がお祀りされています。
第7拝所は御床神社です。御島廻り最後の神社であり、海上より参拝します。嚴島大神が仮遷座された神聖な場所で、嚴島神社の神紋である三亀甲剣花菱は、この岩盤の亀裂が由来になったと伝えられています。御本社と同じ三女神がお祀りされています。
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