宝物館 | 厳島神社 - 神社ファン

有名度

横綱

厳島神社

いつくしまじんじゃ

広島県廿日市市宮島町1-1

宝物館

更新日:2025年7月3日

貴重な宝物類が収蔵された「宝物館」

嚴島神社の廻廊出口、その正面には宝物館が建っています。1934年(昭和9年)に建てられた鉄筋コンクリート造の建物で、広さは570平方メートル、屋根は銅板葺です。当時としては珍しい、耐火性のあるコンクリートで造られており、表面には漆が塗られています。建築家である大江新太郎の設計で、伝統的な木造建築のデザインや意匠を取り入れつつ、使用する素材は近代的なものが多いことが特徴です。この宝物館は、大江新太郎の当時の作風を表している、貴重な建物であり、1996年には国の登録有形文化財となりました。
宝物館
厳島神社には、国宝に指定されている平家納経をはじめ、平安時代以降に奉納された刀剣類や鎧兜、能や舞楽の際に使用する装束や面、絵扇や絵馬、絵画など、約4500点にものぼる宝物類が収蔵されています。またそのなかでも130点あまりの宝物類が、国宝や重要文化財に指定されています。
もともと宝物類は献納された後、一旦本殿に納められ、その後は室町時代に建てられた宝蔵に保管されていました。しかし1934年に宝物館が完成すると、宝物類はそちらへ移されたと伝わります。
現在の宝物館では、複製された平家納経をはじめ、嚴島神社にまつわる宝物類の一部が展示されています。拝観料はかかりますが、ご興味のある方はぜひ訪れてみてください。

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