摂社 天神社 | 厳島神社 - 神社ファン

有名度

横綱

厳島神社

いつくしまじんじゃ

広島県廿日市市宮島町1-1

摂社 天神社

更新日:2025年7月3日

素木造と漆喰壁が特徴の天神社

大国神社の西南には摂社「天神社」が鎮座しています。1556年、毛利元就の長男である隆元によって造営されました。桁行三間、梁間三間、入母屋造妻入の建物で、屋根は格式高い檜皮葺です。背面には庇が設けられています。
嚴島神社は丹塗りの社殿が多いなか、天神社の建物は素木造です。また他の社殿は板壁ですが天神社のみ漆喰壁であり、室町時代の住宅風工法の影響を受けたと考えられています。1899年(明治32年)には国の重要文化財に指定された、貴重な建物です。
満潮時の天神社
天神社は別名「連歌堂」とも呼ばれており、明治の半頃まで定期的に連歌の会が開催されていました。連歌とは5・7・5の発句と7・7の脇句を、複数の人によって交互に読み連ね歌にしていく文芸の一種です。俳句の起源とも言われています。またご祭神には菅原道真公がお祀りされており、学問の神として信仰を集めています。ご神徳にあやかるため、毎年多くの受験生が合格祈願に訪れることでも有名です。天神社前の渡廊には、願いが込められた多くの絵馬が掛けられています。
天神社 社殿と絵馬

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