細谷川 | 吉備津神社 - 神社ファン

有名度

関脇

吉備津神社

きびつじんじゃ

岡山県岡山市北区吉備津931

細谷川

更新日:2025年10月6日

古今和歌集に詠まれた清流

細谷川は、中山茶臼山古墳付近を源とした、吉備の中山の北側を流れる清流です。備前国と備中国の境界にもなっており、川にかかる橋は「両国橋」と呼ばれています。
この川は古くから歌人に愛され、『古今和歌集』の「神あそびのうた」に「まがねふく きびの中山 おびにせる ほそたに河の おとのさやけさ」として収められています。第54代仁明天皇が即位される時に催された大嘗祭(だいじょうさい)で詠われたものです
吉備中山細谷川古跡の石碑
吉備津神社本宮社の側には「吉備中山細谷川古跡」の石碑があり、表に古跡名、裏に古今和歌集の歌と解説が刻まれています。これは国学者野之口隆正が1846年(弘化3年)に刻んだものです。左側面には明治の宰相山県有朋の歌「野は里に ひらけゆく世も 谷川の ほそき流れは なお残りけり」も確認できます。
山頂から流れ落ちるこの清流沿いには戦前に遊歩道が整備され、春には桜、秋には紅葉を楽しむことが可能です。現在も「吉備の中山を守る会」により整備活動が続けられています。

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