南随神門 | 吉備津神社 - 神社ファン

有名度

関脇

吉備津神社

きびつじんじゃ

岡山県岡山市北区吉備津931

南随神門

更新日:2025年10月6日

境内最古の建造物

南随神門は、1357年(延文2年)に再建された、吉備津神社境内で最も古い社殿です。本殿の南西、全長360メートルに及ぶ廻廊の途中に位置し、多くの参拝者が通る重要な門です。
南随神門
この門は三間一戸の八脚門で、桁行約6.2メートル、梁間約3.2メートル、棟高約7メートルの単層入母屋造、本瓦葺きの構造です。木部は丹塗り、壁は白壁で仕上げられており、和様に唐様を取り入れた建築様式となっています。
木割が太く、板蟇股や木鼻には鎌倉時代の様式と手法が見られるのが特徴です。
南随神門 裏
門内には、大吉備津彦命による温羅討伐で功績を上げた犬飼建命と中田古名命の二神が安置されています。この二神は桃太郎伝説の犬と雉のもとになったとされており、犬飼建命は「犬」、中田古名命は「雉」がモデルと考えられています。
南随神門内の犬飼建命と中田古名命
吉備津神社の大祭では、数多くの供物を運ぶ「七十五膳献饌行列」という儀式が廻廊で執り行われ、行列はこの門の前で停止して祝詞が唱えられます。古来より特別な意味を持つ社殿として扱われ、1911年(明治44年)に国の重要文化財に指定されました。

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