有名度
関脇吉備津神社
きびつじんじゃ
岡山県岡山市北区吉備津931
矢置岩
更新日:2025年10月6日
大吉備津彦命が矢を置いた伝説の巨岩
吉備津神社の正面入口、石段の手前には「矢置岩」が安置されています。竹の柵で囲まれた、表面が緑の苔に覆われた巨大な岩です。この矢置岩には、興味深い伝承が残されていますので、ご紹介させていただきます。
Saigen Jiro (wikipedia CC0)
矢置岩では、古くから箭祭という特別な神事が執り行われてきたと伝わります。参拝者が桜の羽根を付けた矢や白い羽根の矢を奉納し、神職がそれらを御蔵矢神社に収めてきました。いつの頃からか途絶えていましたが、1960年(昭和35年)に岡山県弓道連盟の協力により再び復活し、現在では毎年正月の三日に弓立神事として執行されています。
この神事は温羅討伐の古い言い伝えにもとづいたもので、矢を射ることで邪気を払い、国の平安と農作物の豊作を願う意味が込められています。
温羅退治の伝承地「鬼ノ城」
温羅の伝説に興味のある方は、温羅がこもったとされる鬼ノ城(総社市)も訪れてみてはいかがでしょうか。吉備津神社から車で約30分の場所にあり、「日本100名城」のひとつに選ばれている古代山城です。正規の歴史書には記録されていない謎に包まれた城で、現在は復元された城門や城壁を見学することができます。
Saigen Jiro (wikipedia CC0)この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
