熊野神宝館 | 熊野速玉大社 - 神社ファン

有名度

関脇

熊野速玉大社

くまのはやたまたいしゃ

和歌山県新宮市新宮1番地

熊野神宝館

更新日:2025年7月18日

熊野の正倉院と名高い「熊野神宝館」

梛のご神木の向かい側、参道を挟んだ先には熊野神宝館が建っています。熊野速玉大社に伝わる1000点以上の古神宝類や、御神像群などが保存展示されており、別名「熊野の正倉院」とも称されています。1955年(昭和30年)には古神宝類が、2005年(平成17年)には御神像群が国宝に指定されました。拝観料はかかりますが、歴史的に価値の高い品々を間近で見ることができる貴重なスポットです。
熊野神宝館663highland(wikipedia CC 表示 2.5)
熊野速玉大社に伝わる古神宝類の多くは、1390年に行われた遷宮の際に奉納されたものだと伝わります。当時の天皇や上皇、室町幕府の第3代将軍である足利義満、そして各地の守護大名らによって寄進されました。大変珍しいことに、「いつ」「誰が」「どの神」に古神宝類を奉納したのかが目録に残されています。また奉納先の神のランクによって、古神宝類の意匠や技法が異なるのも興味深い点のひとつです。これらすべての情報が残されているからこそ、高い評価を受けていると言われています。
熊野神宝館には、日本神像の中でも最高傑作と称される熊野速玉大神像をはじめ、宮中の儀式で公家が所持した彩絵檜扇(さいえひおうぎ)、極めて希少な桐唐草蒔絵手箱(きりからくさまきえてばこ)など、数多くの宝物類が所蔵されています。参拝に訪れた際は、ぜひこちらの熊野神宝館にも足を運んでみてください。
熊野神宝館前の銅像

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