摂社 御縣彦社 | 熊野那智大社 - 神社ファン

有名度

関脇

熊野那智大社

くまのなちたいしゃ

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1番地

摂社 御縣彦社

更新日:2025年7月18日

八咫烏をお祀りする神社

礼殿向かって左側、第六殿の隣には、熊野那智大社の摂社である御縣彦社(みあがたひこしゃ)が東向きに鎮座しています。江戸時代末期の1867年に建てられたと伝わる一間社流造の社殿で、屋根は檜皮葺、正面には鈴門が設けられています。歴史的価値が高いことから、1995年には国の重要文化財に指定されました。
御縣彦社 社殿
ご祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)がお祀りされています。別名「八咫烏」とも呼ばれている神さまです。太陽の中に住む霊鳥であり、熊野権現の神使とも言われています。神武東征の際に、神武天皇を熊野から大和の檜原まで道案内をしたことでも知られているそうです。良い方向へと導く「導きの神様」であり、心願成就のご利益があるとされています。

八咫烏にまつわるスポット

熊野那智大社には、八咫烏にまつわる見どころスポットが存在します。御縣彦社の正面に立つ八咫烏の銅像もその中のひとつです。
御縣彦社前の八咫烏像
八咫烏の今にも飛び立ちそうな躍動感溢れる姿は必見です。また玉垣内の神域、第五殿の前には烏石と呼ばれる石も安置されています。道案内を無事に終えた八咫烏が、石に姿を変え休んでいるとの伝承が残されているそうです。室町時代の那智山の様子を描いた絵図「那智山宮曼荼羅」にも、現在と同じ場所に烏石が描写されています。また授与品の中にも八咫烏がデザインされたお守りなどがありますので、ご興味のある方はお求めになってみてはいかがでしょうか。

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