有名度
関脇大神神社
おおみわじんじゃ
奈良県桜井市三輪1422
春の大神祭
更新日:2025年7月17日
大神神社の例大祭
例祭「春の大神祭」は、二千年来の伝統を誇る大祭であり、起源は第10代崇神天皇の御代まで遡ると言われています。当時は疫病が大流行していましたが、神託に従い神孫の大直禰子命を神主とし大物主神を篤くお祀りしたところ、国内が鎮まり富み栄えたのだそうです。これが大神祭の始まりであると言われています。また祭祀が卯の日に行われたことから、卯の日神事とも呼ばれていました。かつては4月と12月の上卯日に執り行われていましたが、明治6年の上卯日が9日であったため、例祭日が4月9日と定められたそうです。大神神社で行われる数多くの祭典のなかでも、もっとも重要なお祭りとされています。
春の大神祭の流れ
春の大神祭は、4月8日から10日の3日間にかけて行われます。まず8日の午前中に、大直禰子神社にて若宮例祭が執り行われます。これはご神孫の大直禰子命を神主としてお迎えしたという故事に則ったもので、若宮さまの御分霊を本社拝殿にお遷しする祭典です。この祭典から春の大神祭が始まるのだそうです。またこの日の夕方5時からは、拝殿にて宵宮祭が行われます。9日の午前には拝殿にて大神祭が盛大に行われます。神社関係者や氏子崇敬者、各種団体関係者などが1000名近く参列する大規模なお祭りです。また祭典では祝詞奏上に続き、高橋活日命の和歌に基づいた神楽「うま酒みわの舞」が奉奏されます。午後からは若宮神幸祭(わかみやしんこうさい)が行われます。神輿に若宮さまの御分霊をお遷しし、三輪の町中を巡幸するお祭りです。里人が大直禰子命をお迎えした様子を表していると言われています。各地区の氏子が時代装束を着用し、神輿とともに練り歩きます。稚児や甲冑騎馬武者など、その数は250名にも上るのだそうです。
10日の午前10時からは、拝殿にて後宴祭が行われます。その後、若宮さまの御分霊を大直禰子神社にお戻しする神事が行われるのだそうです。正午からは後宴能が開催されます。斎庭に桧舞台を設け、そこで神社ゆかりの能「三輪」、狂言「福の神」など、その道の第一人者によって演じられるのだそうです。この後宴能にて、春の大神祭はめでたく執り納めとなります。
秋の大神祭
秋の大神祭についてもご紹介させていただきます。10月23日から25日の3日間、拝殿にて行われるお祭りで、例祭日を4月9日にすることが定められてからは、秋祭りとして収穫を感謝する意味合いが強くなりました。春の大神祭と同じ様に、前日に宵宮祭、翌日に後宴祭が行われます。23日に行われる宵宮祭では、拝殿にて大神祭が無事に斎行されることを祈るのだそうです。24日の秋の大神祭当日には拝殿にて祭典が行われ、四人の巫女により「うま酒みわの舞」の神楽が奉奏されます。午後からは、氏子の子供たちや青年会の太鼓台が三輪の町中を練り歩くのだそうです。翌25日は後宴祭が拝殿にて行われます。秋の大神祭が無事に執り行われたことを感謝し、これにて3日間におよぶお祭りが、めでたく執り納めとなります。この記事を0人の方がいいねといっています
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