ささゆり園 | 大神神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大神神社

おおみわじんじゃ

奈良県桜井市三輪1422

ささゆり園

更新日:2025年7月17日

大神神社のご神花「ささゆり」

祈祷殿前、宝物収蔵庫の隣には「ささゆり園」があります。ご神花であるささゆりを見ることができる回遊式の花園であり、広さは約1320平方メートルにもなるそうです。日本全国から集められたささゆりが約1500株植えられており、毎年5月下旬から6月中旬頃に見ごろを迎えます。
普段は球根の育成のために閉鎖されていますが、開花時期になると無料で入園することができます。大神神社のなかでも、人気スポットのひとつです。
ささゆり
かつて三輪山周辺には沢山のささゆりが咲いていたと言われています。しかし環境の変化にとても敏感な花であるため、最近では自然の中でも見かけることが少なくなりました。ささゆりは開花するまでに5年から7年という長い年月が必要であり、栽培が非常に難しい花だと言われています。また日本にしか自生していない、貴重な花なのだそうです。
大神神社にとってご神縁が深いささゆりを三輪山にふたたび咲き誇らせようと、1993年に信者の方々により「ささゆり奉仕団」が結成されました。同時に「ささゆり園」の準備も始められ、2000年より一般公開が始まったと言われています。

ささゆりと三枝祭

古事記によると、三輪山麓の狭井川のほとり、現在は出雲屋敷と呼ばれる場所には、媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめ)が住んでいたと言われています。大物主大神の御子神であり、神武天皇の皇后となった女神です。ささゆりが咲き誇る、大変美しい場所だったと言われています。
その媛蹈鞴五十鈴姫命がお祀りされている境外摂社「率川神社」では、毎年6月17日に三枝祭が行われます。大神神社の鎮花祭と同様に疫病を鎮めるためのお祭りです。ご祭神にお喜びいただくために、お供えする酒壺や酒樽を三輪山のささゆりで飾り、巫女は手にささゆりを持って神楽を舞うのだそうです。
ささゆりは、大神神社のささゆり園で大切に育てられたものが使われます。

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