有名度
関脇大神神社
おおみわじんじゃ
奈良県桜井市三輪1422
その他摂末社
更新日:2025年7月17日
40社をこえる摂末社
大神神社には40社をこえる摂末社があると言われています。そのほとんどが三輪山の山中や山麗に沿って鎮祭されているのだそうです。数多くある摂末社のなかでも、主な神社についてご紹介させていただきます。摂社「高宮神社」
三輪山山頂には摂社「高宮神社(こうのみやじんじゃ)」が鎮座しています。大物主大神の御子神である日向御子神がお祀りされている神社です。高宮神社に参拝するためには、狭井神社から登拝する必要があります。御本殿は小さな池の中に建っていると言われており、雨乞いのご霊験があると伝わります。古くより旱魃(かんばつ)の時には郷中の氏子が登拝し、降雨を祈ったのだそうです。神職が登拝し祈雨祭を行ったという記録も残されています。また高宮神社の北東には奥津磐座があるとされています。
摂社「神坐日向神社」
末社の成願稲荷神社の先、大行事社に向かう途中に右に曲がると鎮座しているのが神坐日向神社(みわにますひむかいじんじゃ)です。御祭神は櫛御方命・飯肩巣見命・建甕槌命で大神神社の御祭神である大物主大神の御子神やご子孫の神々です。式内社であり、神社の古絵図に「御子宮」として描かれています。社殿は北向きで珍しい形です。
摂社「玉列神社」
大神神社から車で10分ほど離れた場所に位置するのが摂社である玉列神社(たまつらじんじゃ)です。大物主大神の御子神である玉列王子神(たまつらのみこのかみ)がお祀りされています。平安時代の延喜式神名帳にも記載されている歴史ある神社であり、産業を興し人々の暮らしを守る神として篤く信仰されてきました。椿の名所としても有名な神社であり、玉椿大明神(たまつばきだいみょうじん)とも称されているのだそうです。
また御本殿裏の金色に輝く砂は商売繁盛や土地家屋のお祓いにも霊験あらたかと言われています。
摂社「神御前神社」
神御前神社(かみのごぜんじんじゃ)は、大神神社から北西の方角に鎮座しています。三輪山を望むことのできる眺望地であり、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)がお祀りされています。第7代孝霊天皇の皇女で、大物主大神の神託を受ける巫女であった女性です。
Saigen Jiro (wikipedia CC0)摂社「綱越神社」
大鳥居の南側、参道入口には「綱越神社(つなこしじんじゃ)」が鎮座しています。通称「おんぱらさん」と呼ばれ親しまれている神社です。平安時代にまとめられた延喜式神名帳にもその名が記載されています。
Saigen Jiro (wikipedia CC0)末社「天皇社」
天皇社(てんのうしゃ)は、第10代崇神天皇をお祀りする神社です。皇居内でお祀りされていた天照大御神を倭笠縫邑に遷すとともに、はじめて神社の制度を整えられた天皇です。また大和朝廷の基盤を確立させた事績から「初国治らす天皇(はつくにしらすすめらみこと)」と称えられました。
末社「成願稲荷神社」
成願稲荷神社(じょうがんいなりじんじゃ)は、大神神社の神宮寺のひとつ、尼寺であった浄願寺の鎮守社として1290年の鎌倉時代に創祀されました。
末社「大行事社」
大行事社(だいぎょうじしゃ)は、成願稲荷神社をすぎて少し上ると高台に鎮座しています。御祭神は事代主神・八尋鰐・加屋奈流美神です。三輪町内にある恵比須神社の本宮になります。二月六日の恵比須神社の例祭には、大行事社にも神饌がお供えされます。三輪山麓には日本最古の市場である海石榴市(つばいち)があっとされ、御祭神は市場の守護神として信仰されています。

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