末社 神宝神社 | 大神神社 - 神社ファン

有名度

関脇

大神神社

おおみわじんじゃ

奈良県桜井市三輪1422

末社 神宝神社

更新日:2025年7月17日

熊野三神をお祀りする神社

拝殿の南側には大神神社の末社「神宝神社(かんだからじんじゃ)」が西向きに鎮座しています。お社の周りを瑞垣が囲んでおり、少し離れた場所には鳥居が設けられています。
神宝神社 鳥居
ご祭神は家都御子神(けつみこのかみ)、熊野夫須美神(くまのふすみのかみ)、御子速玉神(みこはやたまのかみ)の3柱の神で、熊野三神とも呼ばれているそうです。室町時代に書かれた神社資料にも「熊野権現」と記されており、古くから信仰されてきたことをうかがい知ることができます。
この神宝神社には、古くから三宝荒神の信仰があると言われています。三宝荒神は「仏」「法」「僧」の三宝を守り、不浄や災難を除去する神です。また神社名からお宝や財物を守護する神としても崇敬されています。大神神社に参拝される際はぜひこちらの神宝神社にもお参りください。金運のご利益がいただけるかもしれません。
神宝神社 社殿

繞道祭

毎年1月1日午前1時から繞道祭(にょうどうさい)が行われます。天下泰平と五穀豊穣を祈る祭典で、別名「ご神火まつり」とも呼ばれているそうです。奈良県内で最初に行われる年中行事でもあります。
神山の禁足地内で宮司がきり出したご神火は、拝殿大床の燈籠に移されるのだそうです。祭典では祝詞が奏上された後に、神職2人がご神火を松明に移し拝殿内を走り出ます。拝殿前にて、先入道(さきのにゅうどう)、後入道(あとのにゅうどう)、神饌松明(しんせんたいまつ)の合計3本の大松明に火が継がれるのだそうです。この大松明を氏子の若者がかつぎ、神職と共に摂末社19社を巡拝します。神宝神社は御神火が最初に捧げられる神社です。
繞道祭
ご神火は境内にあるご神火拝戴所に移されます。参拝に訪れた人々は、持参した火縄やカイロに火を移して持ち帰ります。その火は神棚のかがり火や雑煮の祝火などに使用し、一年間の無事息災を祈ります。大和の正月は、この繞道祭で明けるといわれています。勇ましい火の祭典をぜひご覧ください。

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