燈籠の数が一番多い神社 | 春日大社 - 神社ファン

有名度

大関

春日大社

かすがたいしゃ

奈良県奈良市春日野町160

燈籠の数が一番多い神社

更新日:2025年7月9日

燈籠

春日大社は全国の神社仏閣の中で燈籠の数が一番多い神社だと言われています。
境内には約3000基の燈籠があると言われており、このうち約2000基が石燈籠、残りの約1000基は釣燈籠です。
燈籠と釣燈籠
全国で2番目に古い石燈籠であり国の重要文化財に指定されている「柚木型石燈籠」や、奈良県の重要文化財に指定されており藤原頼通の寄進と伝わる「瑠璃燈籠」などをはじめ、様々な燈籠を見ることが出来ます。
さまざまな燈籠
春日大社に奉納された燈籠の8割以上は、商人をはじめとした一般の人々からの奉納だと言われています。その理由のひとつに、平安時代に創建された若宮神社の存在が挙げられます。奈良生まれの若宮さまは、個人の願いを叶えて下さる神さまとして大変人気がありました。神楽殿も建てられ、連日にわたりご祈祷も行われていたそうです。例祭「春日若宮おん祭」も、大和一国の大祭とも言われています。そのため御本殿と若宮神社を繋ぐ御間道には鎌倉時代より石燈籠が次々と奉納されるようになりました。全国にある室町時代の石燈籠のうち7割は、この御間道に立っていると言われています。
参道沿いの燈籠

春日万燈籠

春日大社では、2月の節分の夜と8月14日と15日の夜に、境内にある全ての燈籠に火をともす春日万燈籠が行われます。浄火を献じて神に諸願成就を祈願する神事です。暗闇の中、燈籠の明かりがゆらめく姿は大変幻想的だと言われています。かつて燈籠が奉納された際には油料も一緒に納められていました。その油が続く限り火が灯されていたと言われています。明治時代に入り一時中断しましたが再興され、現在は節分と中元の夜に春日万燈籠を見ることが出来ます。
春日万燈籠
御本殿の隣、北回廊沿いには藤浪之屋 (ふじなみのや)が建っています。江戸時代までは神職の詰所として使用されていた建物で、現在は万燈籠が室内で再現されています。暗闇の中、浮かび上がる燈篭はまさに幽玄の世界です。
ご興味のある方は訪れてみることをおすすめします。

春日大明神の石燈籠

春日大社の境内には数多くの石燈籠が立っていますが、ぜひ竿の部分に書かれている名前に注目してみてください。ほとんどが「春日社」や「常夜燈」と彫られていますが、15基だけ「春日大明神」と書かれた石燈籠が存在します。
春日大明神の石燈籠
この「春日大明神」を一晩で3基見つける事ができればお金持ちになれると言われています。また他にも、5基見つければお金持ちになれるという説もあるそうです。石燈籠2000基の中から、ぜひ「春日大明神」を探してみてください。

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