生涯の安泰を祈願する「若宮十五社めぐり」
若宮神社の周辺には、人が生きる上で直面する多くの困難をお守りくださる神々が鎮座しています。
自分自身の生涯の安寧を祈願しながら、これらのお社十五社を巡拝することを「若宮十五社めぐり」と言います。
若宮十五社めぐりのやり方
若宮十五社めぐりをご希望される方は、まずは夫婦大国社にお立ち寄りください。初穂料をお納めすると、各神社に奉納する玉串札が入った袋をいただくことができます。袋の中には玉串札が15枚入ってます。
各神社や遥拝所には玉串札を納める場所がありますので、お賽銭の代りに玉串札を納め願い事を祈願していきます。
すべて参拝されますと授与所にて御朱印とおしるしをいただくことが出来ます。巡拝するのにかかる時間はだいたい30分くらいです。多く見積もっても1時間程度です。
参拝順序
第1番納札社は
若宮神社です。かつては御本殿に準じる格式高い神社であり、現在は摂社となります。ご祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)で、正しい知恵を授けていただける神として信じられています。
第2番納札社は
一童社(いちどうしゃ、三輪神社)です。十五社のなかで一番北側、本殿に近いお社になります。お祀りされている少彦名命は、子孫繁栄や子供の成長をお守りくださる神さまです。
第3番納札社は
兵主神社(ひょうすじんじゃ)です。若宮神社向かって左手側に鎮座しています。ご祭神は大己貴命で、延命長寿のご神徳が頂けます。
第4番納札社は
南宮神社(なんぐうじんじゃ)です。兵主神社の隣に鎮座する神社で、金山彦神をお祀りしています。金運のご神徳が頂けます。
第5番納札社は
広瀬神社(ひろせじんじゃ)です。若宮神社向かって右手側、石段を上った先に鎮座しています。ご祭神の倉稲魂神は、お稲荷様としても知られている神さまです。衣食住を守護してくださります。
第6番納札社は
懸橋神社(かけはしじんじゃ、葛城神社)です。広瀬神社の隣に鎮座しており、一言主神がお祀りされています。一言を願えば叶えてくれる神として、心願成就のご神徳があります。
第7番納札社は
三十八所神社(さんじゅうはっしょじんじゃ)です。葛城神社から南に参道を進んだ先に鎮座しています。ご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)の3柱の神がお祀りされています。勇気と力を与えてくれる神として、崇敬されています。
第8番納札社は
佐良気神社(さらけじんじゃ)です。三十八所神社の隣に鎮座しており、蛭子神がお祀りされています。えびす様としても親しまれている神さまです。毎年1月10日には春日の十日えびすが行われ、多くの参拝者で賑わうのだそうです。商売繁盛や交渉成立のご神徳が頂けます。
第9番納札社は
春日明神遥拝所(かすがみょうじんはいようしょ)です。石が組まれた場所であり、鎌倉時代の高僧明恵上人が9個の石から春日大社本殿を遥拝されたと言われています。ひらめきのご神徳があります。
第10番納札社は
宗像神社(むなかたじんじゃ)です。お祀りされている市杵島姫命は、弁天様としても信仰されている神さまです。諸芸発達のご神徳が頂けます。
第11番納札社は
紀伊神社(きいじんじゃ)です。境内の南端に位置する神社であり、春日大社の摂社でもあります。ご祭神は五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命の3柱の神様で、万物の生気や命の根源を守ってくれます。
第12番納札社は
伊勢神宮遥拝所(いせじんぐうはいようしょ)です。紀伊神社の手前に位置する遥拝所であり、石の間が伊勢神宮を向いているのだそうです。ご祭神は天照坐皇大御神と豊受大御神であり、地の恵みに感謝する所と言われています。
第13番納札社は
枚岡神社遥拝所(ひらおかじんじゃはいようしょ)です。第三殿と第四殿の元宮である枚岡神社を遥拝する場所であり、安置されている石はかつて磐座であったと言われています。
第14番納札社は
金龍神社です。後醍醐天皇ゆかりの神社であり、金龍大神がお祀りされています。その名前から近年は開運財運のご神徳があるとして多くの参拝者で賑わう神社です。
第15番納札社は
夫婦大国社になります。若宮十五社めぐりを始めるために最初に訪れた場所であり、最後の納所でもあります。お祀りされているのは大国主命と須勢理姫命の夫婦神です。夫婦円満、良縁、福運守護のご神徳が頂けると言われています。願い事と合わせて十五社満願の奉告をなさってください。
授与品
15社すべて参拝しましたら授与所にて御朱印と福守をいただいて若宮十五社めぐりは完了となります。