有名度
大関春日大社
かすがたいしゃ
奈良県奈良市春日野町160
若宮十五社めぐり
更新日:2026年9月27日
生涯の安泰を祈願する「若宮十五社めぐり」
若宮神社の周辺には、人が生きる上で直面する多くの困難をお守りくださる神々が鎮座しています。この一帯は、昔から春日大社へ参詣した人々がさまざまな思いを胸に神めぐりをした場所と伝えられています。若宮神社を中心に、人が生涯を送る間に遭遇するさまざまな難所をお守りくださる神々が鎮座しており、自分自身の生涯の安泰を祈願しながら十五社を巡拝することを「若宮十五社めぐり」といいます。
人の一生をたどりながら、それぞれ異なる御神徳を持つ神様とご縁を結んでいくのが特徴です。

若宮十五社めぐりのやり方
若宮十五社めぐりをご希望される方は、まずは夫婦大国社にお立ち寄りください。受付時間は9:00~15:00、初穂料は1,500円です。受付を済ませると、各神社や遥拝所に奉納する玉串札をいただくことができます。


すべて参拝しましたら授与所へ戻り、御朱印とおしるしをいただいて若宮十五社めぐりは完了です。
参拝順序
第1番納札社「若宮神社」第1番納札社は若宮神社です。かつては御本殿に準じる格式高い神社であり、現在は摂社となります。
御祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)で、正しい知恵を授けていただける神として信仰されています。

第2番納札社は三輪神社です。一童社(いちどうしゃ)とも呼ばれ、十五社のなかでは最も北側、御本殿に近い場所に鎮座しています。
御祭神は少彦名命。子孫繁栄や子供の無事成長をお守りくださる神様です。

第3番納札社は兵主神社(ひょうすじんじゃ)です。若宮神社に向かって左手側に鎮座しています。
御祭神は大己貴命で、延命長寿の御神徳をいただけます。
第4番納札社は南宮神社(なんぐうじんじゃ)です。兵主神社の隣に鎮座する神社で、金山彦神をお祀りしています。
金運をお守りくださる神様として信仰されています。

第5番納札社は広瀬神社(ひろせじんじゃ)です。若宮神社に向かって右手側、石段を上った先に鎮座しています。
御祭神の倉稲魂神は、お稲荷様としても知られている神様です。衣食住をお守りくださる神として信仰されています。
第6番納札社は葛城神社(かつらぎじんじゃ)です。懸橋神社(かけはしじんじゃ)とも呼ばれ、広瀬神社の隣に鎮座しています。
御祭神は一言主神。一言、すなわち一つの願いを祈れば叶えてくださると伝えられ、心願成就の神様として信仰されています。

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第7番納札社「三十八所神社」第7番納札社は三十八所神社(さんじゅうはっしょじんじゃ)です。葛城神社から南に参道を進んだ先に鎮座しています。
御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)の3柱。正しい勇気と力を授けてくださる神様として崇敬されています。

第8番納札社は佐良気神社(さらけじんじゃ)です。三十八所神社の隣に鎮座しています。
御祭神は蛭子神で、えびす様としても親しまれている神様です。商売繁盛や交渉成立をお守りくださいます。
毎年1月10日には例祭が行われ、春日の十日えびすとして多くの参拝者で賑わいます。

第9番納札社は春日明神遥拝所(かすがみょうじんようはいじょ)です。
石が組まれた場所であり、鎌倉時代の高僧・明恵上人が9個の石から春日大社の御本殿を遥拝したと伝えられています。
御祭神は春日皇大神。若宮十五社めぐりでは、ひらめきの神様としてお参りします。
第10番納札社は宗像神社(むなかたじんじゃ)です。
御祭神の市杵島姫命は、弁天様としても信仰されている神様です。春日大社では天河弁財天とも伝えられ、諸芸発達をお守りくださいます。

第11番納札社は紀伊神社(きいじんじゃ)です。境内の南端に位置する神社であり、春日大社の摂社でもあります。
御祭神は五十猛命、大屋津姫命、抓津姫命の3柱の神様で、万物の生気や命の根源をお守りくださいます。

第12番納札社は伊勢神宮遥拝所です。紀伊神社の手前には二つに割れた大石があり、その石の間に向かうとちょうど伊勢神宮の方角にあたるとされています。
天照坐皇大御神と豊受大御神を遥拝し、天地の恵みに感謝する場所です。
第13番納札社は元春日・枚岡神社遥拝所です。
第三殿と第四殿の元宮である枚岡神社を遥拝する場所であり、安置されている石はかつて磐座であったと伝えられています。
天児屋根命と比売神を遥拝し、若宮十五社めぐりでは延命長寿の御神徳をいただけるとされています。

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第14番納札社「金龍神社」第14番納札社は金龍神社です。
後醍醐天皇ゆかりの神社であり、金龍大神がお祀りされています。元弘元年(1331)、笠置へ向かう後醍醐天皇が春日大社へ御鏡を奉安し、天下泰平を祈願したことに始まると伝えられています。
昔から開発・発達の神様として信仰され、若宮十五社めぐりでは開運財運をお守りくださる神様としてお参りします。

第15番納札社は夫婦大国社です。
若宮十五社めぐりを始めるために最初に訪れた場所であり、最後の納所でもあります。
お祀りされているのは大国主命と須勢理姫命の夫婦神です。夫婦円満、良縁、福運守護の御神徳がいただけるとされています。
第1番の若宮神社から第14番の金龍神社まで巡拝した後、再び夫婦大国社へ戻り、願い事と合わせて十五社満願の奉告を行ってください。

授与品
15社すべてを参拝しましたら、夫婦大国社の授与所へ戻ります。ここで御朱印と十五社を巡拝したおしるしをいただき、若宮十五社めぐりは完了となります。
子孫繁栄、延命長寿、金運、衣食住、心願成就、勇気、商売繁盛、ひらめき、諸芸発達、生命、開運財運、夫婦円満など、人の一生に関わるさまざまな御神徳を持つ神々を順番に巡り、生涯の安泰を祈願するのが若宮十五社めぐりです。

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