総宮神社 | 春日大社 - 神社ファン

有名度

大関

春日大社

かすがたいしゃ

奈良県奈良市春日野町160

😞 🙁 😐 🙂 😄

総宮神社

更新日:2026年9月27日

「住」を司る神社

御本殿より北西の方角には、春日大社の末社「総宮神社(そうぐうじんじゃ)」が鎮座しています。
御祭神は伊勢・春日・八幡大神、白山大神、三光宮、二上権現、窪弁財天、北向荒神、睡大神。数多くの神様がお祀りされていることが「総宮」の名を感じさせるお社です。
建物は三間社流造で、屋根は銅板葺。朱色に塗られた社殿が周囲の木々の緑によく映えます。
総宮神社 社殿
総宮神社は平安時代初期、元正天皇の病気平癒を祈願して興福寺の境内に創建されたと伝えられています。その後は興福寺五重塔の鎮守社として五重塔の近くに鎮座し、長く伽藍を守護してきました。
明治時代になると神仏分離によって興福寺から離れ、春日大社境内の現在地へ遷されました。興福寺の鎮守社が春日大社の末社となった歴史は、明治以前の春日大社と興福寺が一体ともいえるほど深く結びついていた神仏習合の歴史を感じさせます。

建築・家宅を守護する神様

五重塔を守護してきた歴史を持つ総宮神社は、「住」に関わる神様として信仰されています。
春日大社では「住まいを授け、住む人の平安をお守りくださる神様」とされ、特に建築・土木関係者から篤い信仰を集めています。新しく家を建てる際の地鎮祭や、新居への引っ越しの際にお参りするとよいとされています。
単に建物そのものを守るだけでなく、そこで暮らす人々の平安まで守護してくださるのが総宮神社の御神徳です。家を建てる人、引っ越しを控えている人はもちろん、現在暮らしている住まいの安全や家族の平穏を願う際にもお参りしたいお社です。
例祭は6月5日に行われます。

水谷九社めぐり第1番納札社

総宮神社は現在、春日大社の「水谷九社めぐり」の第1番納札社となっています。
春日大社境内の北側を流れる水谷川は、神々が鎮まる春日山から湧き出し、吉城川、佐保川へと名前を変えながら大和の人々を潤してきた「生命の水」です。その水谷川周辺には古くから龍神信仰をはじめとするさまざまな信仰が育まれ、現在は総宮神社から船戸神社まで9つのお社を巡拝する水谷九社めぐりが行われています。
春日大社 総宮神社案内版

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

春日大社の人気記事