有名度
大関春日大社
かすがたいしゃ
奈良県奈良市春日野町160
二の鳥居・重要文化財の車舎と神鹿像
更新日:2026年9月28日
御本社の神域へと近づく二の鳥居
長い表参道を進み、左手に見える萬葉植物園を越えると、春日大社の二の鳥居が見えてきます。一の鳥居から続く参道の先に立ち、ここまで来ると御本社はもう間近です。
二の鳥居の前には一対の狛犬が鎮座しています。一の鳥居には狛犬がいないため、参道を歩いてくるとその違いにも気づきます。狛犬の台座には春日大社の神紋として知られる「下り藤」があしらわれているので、鳥居だけでなく足元にも注目してみてください。

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二の鳥居の手前に建つ重要文化財「車舎」
二の鳥居のすぐ手前に建っているのが、国の重要文化財である車舎(くるまや)です。
現在の車舎は寛永9年(1632)の建築で、桁行五間・梁間三間、一重、流造、檜皮葺。横に長く、正面が大きく開かれた建物で、かつて牛車などを収めた施設であることを現在に伝えています。1902年(明治35年)7月31日には国の重要文化財に指定されました。

白鹿伝説を表現した「神鹿像」
二の鳥居前には、大きな「神鹿像(しんろくぞう)」もあります。2023年(令和5年)12月16日に除幕清祓式が行われた比較的新しい見どころです。前年に行われた春日若宮の式年造替を記念し、春日若宮おん祭の歴代「日使」奉仕者によって奉納されました。
神鹿像は、この白鹿伝説を描いた「春日鹿曼荼羅」をモチーフに製作されています。鹿の背には鞍が置かれ、そこから伸びた榊には神鏡が掲げられており、武甕槌命が白鹿に乗って春日の地へ遷ったという神話を象徴的に表現しています。
像は青銅製で、台座を含めた高さは約3m、重さは約1t。本体は大阪市の大谷相模鋳造所が鋳造し、台座は石工の左野勝司氏が製作しました。
2023年に新しく加わった見どころですが、単なる鹿のモニュメントではありません。春日大社で鹿が神聖な存在として大切にされてきた由来を目に見える形で表現した神鹿像です。大きな鹿の姿と二の鳥居を一緒に見ることができ、新しい撮影スポットとしても注目されています。
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