末社 風宮神社 | 春日大社 - 神社ファン

有名度

大関

春日大社

かすがたいしゃ

奈良県奈良市春日野町160

末社 風宮神社

更新日:2025年7月9日

罪や穢れを吹き祓う風宮神社

本殿向かって西側に鎮座しているお社は風宮神社(かぜのみやじんじゃ)です。ご祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長津姫命(しなつひめのみこと)の2柱がお祀りされています。風を司る神として、また息吹を司る生命の神として信仰を集めています。人々が生きていくうえで気が付かずに犯してしまう罪や穢を、清めてくれる力があると言われています。古くから外敵を吹き祓い西風の害から御本殿を守る攘災神として崇められてきました。
風宮神社 社殿
春日祭の前儀「巳の祓式」では、お祭りを奉仕する神職全員を神木で祓い清める神事が行われます。神木は風宮神社の御垣隅へ納めるという故事があり、春日大社では風の神の力を借りて罪や穢れを吹き祓うと考えられています。

子授けのご利益がある「七種寄木」

風宮神社の御垣の中には七種寄木と呼ばれる木が植えられています。カゴノキを母樹とした、カエデ、ツバキ、ナンテン、ニワトコ、フジ、ヤマザクラの7種が共生する、大変珍しいやどり木です。風の神の威力によって集めたと伝わります。やどり木の「やどる」が「子が宿る」に通じるため、子授けにご利益がある霊木として崇められてきました。こよりに願い事を書いて枝に結び、成就すれば解くと良いと言われています。
七種寄木

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