有名度
小結枚岡神社
ひらおかじんじゃ
大阪府東大阪市出雲井町7-16
注連縄掛神事・お笑い神事
更新日:2026年8月31日
枚岡神社を代表する特殊神事の一つが、毎年12月23日に行われる「注連縄掛神事(しめかけしんじ)」です。宮司や氏子、参拝者がそろって大声で笑うことから「お笑い神事」の名で広く知られ、東大阪市の無形民俗文化財に指定されています。現在では東大阪の冬の風物詩としても紹介されています。
天照大神が天岩戸に隠れると、世界は暗闇に包まれました。そこで八百万の神々が集まり、天宇受売命が舞い、神々が一斉に笑います。そして枚岡神社の御祭神である天児屋根命が祝詞を奏上するなどして、天照大神を岩戸の外へ導き出しました。
枚岡神社では、この天児屋根命の美しい祝詞と神々の笑いによって天岩戸が開かれたという故事にならい、日の短い冬に大きな声で笑うことで太陽を呼び、人々の幸せを願う神事として受け継がれています。
枚岡神社の主祭神である天児屋根命の神話そのものを現在の祭祀として伝えていることが、お笑い神事の大きな特徴です。
氏子たちによってより上げられた新しい注連縄を注連柱に掛け、古い注連縄と取り替えます。かつて東大阪市が紹介した記録では、注連縄は長さ約7mにも及びます。普段の参拝でも見ることのできる大きな注連縄は、この神事によって新しいものへと掛け替えられています。
注連縄が掛け替えられると、その前に宮司や氏子、参拝者が集まります。
まず宮司が「アッハッハー」と大きな笑い声を上げ、続いて氏子や参拝者も一緒になって大笑い。これを3回繰り返した後、さらに参加者全員で20分間にわたって笑い続けます。1年間のさまざまな出来事を笑い飛ばし、新しい年の幸運を願います。
近年も多くの人が参加しており、2024年には約1500人の参拝者が20分間の大笑いに参加しました。静かに祈りを捧げる一般的な神事とは大きく異なり、大勢の笑い声に境内が包まれる光景が、お笑い神事最大の見どころです。
天岩戸という日本神話を「笑う」という行為によって現在まで伝える注連縄掛神事。枚岡神社の御祭神・天児屋根命と神話とのつながりを、実際の神事として見ることのできる枚岡神社を代表する祭事です。
枚岡神社では、お笑い神事の際にも参拝者が笑福守を掲げ、宮司や周囲の人々とともに大きな声で笑います。天岩戸神話にちなむ「笑い」を神事のなかだけで終わらせず、新しい年にも持ち帰ることのできるお守りとなっています。
境内には、お笑い神事を知らせるポスターとともに笑福守が紹介されています。ポスターにも「新年の幸せを招く 笑福守」と記され、たくさんの笑顔が描かれています。
笑福守にも笑顔が描かれ、写真のものには「笑福守」「開運招福 枚岡神社」の文字を見ることができます。お笑い神事と同じく、見ているだけでも思わず笑顔になるような授与品です。
天岩戸神話にちなむ「笑い」の神事
お笑い神事の由来となっているのが、天照大神の天岩戸神話です。天照大神が天岩戸に隠れると、世界は暗闇に包まれました。そこで八百万の神々が集まり、天宇受売命が舞い、神々が一斉に笑います。そして枚岡神社の御祭神である天児屋根命が祝詞を奏上するなどして、天照大神を岩戸の外へ導き出しました。
枚岡神社では、この天児屋根命の美しい祝詞と神々の笑いによって天岩戸が開かれたという故事にならい、日の短い冬に大きな声で笑うことで太陽を呼び、人々の幸せを願う神事として受け継がれています。
枚岡神社の主祭神である天児屋根命の神話そのものを現在の祭祀として伝えていることが、お笑い神事の大きな特徴です。
新しい注連縄を掛けて大笑い
神事の舞台となるのは、拝殿へ向かう石段の手前に立つ注連柱です。氏子たちによってより上げられた新しい注連縄を注連柱に掛け、古い注連縄と取り替えます。かつて東大阪市が紹介した記録では、注連縄は長さ約7mにも及びます。普段の参拝でも見ることのできる大きな注連縄は、この神事によって新しいものへと掛け替えられています。

まず宮司が「アッハッハー」と大きな笑い声を上げ、続いて氏子や参拝者も一緒になって大笑い。これを3回繰り返した後、さらに参加者全員で20分間にわたって笑い続けます。1年間のさまざまな出来事を笑い飛ばし、新しい年の幸運を願います。
近年も多くの人が参加しており、2024年には約1500人の参拝者が20分間の大笑いに参加しました。静かに祈りを捧げる一般的な神事とは大きく異なり、大勢の笑い声に境内が包まれる光景が、お笑い神事最大の見どころです。
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約700年前から伝わる注連縄掛神事
東大阪市の資料では、注連縄掛神事は約700年前から続く神事とされています。昭和49年(1974)には東大阪市の民俗文化財に指定され、現在は市指定の無形民俗文化財として受け継がれています。天岩戸という日本神話を「笑う」という行為によって現在まで伝える注連縄掛神事。枚岡神社の御祭神・天児屋根命と神話とのつながりを、実際の神事として見ることのできる枚岡神社を代表する祭事です。
「笑う門には福来る」を形にした笑福守
お笑い神事にちなんだ授与品が「笑福守(しょうふくまもり)」です。「一年を笑って過ごせるように」と祈願されたお守りで、笑顔を描いた親しみやすい姿が特徴です。枚岡神社では、お笑い神事の際にも参拝者が笑福守を掲げ、宮司や周囲の人々とともに大きな声で笑います。天岩戸神話にちなむ「笑い」を神事のなかだけで終わらせず、新しい年にも持ち帰ることのできるお守りとなっています。
境内には、お笑い神事を知らせるポスターとともに笑福守が紹介されています。ポスターにも「新年の幸せを招く 笑福守」と記され、たくさんの笑顔が描かれています。
笑福守にも笑顔が描かれ、写真のものには「笑福守」「開運招福 枚岡神社」の文字を見ることができます。お笑い神事と同じく、見ているだけでも思わず笑顔になるような授与品です。

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