注連柱・拝殿 | 枚岡神社 - 神社ファン

有名度

小結

枚岡神社

ひらおかじんじゃ

大阪府東大阪市出雲井町7-16

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注連柱・拝殿

更新日:2026年8月31日

石製の鉾と注連柱

手水舎で身を清めて拝殿へ向かうと、石段へ続く参道の両側に、先端を鋭く尖らせた石製の鉾が立っています。その先にあるのが、大きな注連縄を渡した2本の注連柱です。石製の鉾、注連柱、石段、その上に建つ拝殿が一直線に並び、ここから神前へと進んでいきます。
枚岡神社 石製の鉾と注連柱
石製の鉾は逆鉾をかたどったものとされ、左右一対で参道を挟むように立っています。鳥居とは異なる独特の姿をしているため、注連柱とともに拝殿へ向かう参道で目を引く存在です。
枚岡神社 石製の鉾
注連柱に掛けられた太い注連縄は、枚岡神社に伝わる「注連縄掛神事」の舞台となります。毎年年末になると氏子たちによって新しい注連縄が作られ、参道広場に立つこの注連柱に掛け替えられます。東大阪市の資料でも、この場所を「参道広場に立つ注連縄柱」としています。
枚岡神社 注連柱
注連縄掛神事は、通称「お笑い神事」として知られる枚岡神社を代表する特殊神事です。天照大神が天岩戸に隠れた際、枚岡神社の御祭神である天児屋根命が祝詞を奏上し、神々が笑ったことで天照大神が岩戸から姿を現したという神話にちなみます。
神事では新しい注連縄を掛けた後、宮司らが注連縄に向かって3度高笑いします。さらに参拝者も加わって大笑いし、1年間のさまざまな出来事を笑い飛ばして新年の幸運を祈ります。注連縄掛神事は東大阪市の無形民俗文化財に指定されています。
普段は静かな参道に立つ注連柱ですが、年末には枚岡神社を代表する神事の中心となります。石製の鉾から注連柱を通り、その先の石段を上って拝殿へ向かう一連の景観は、枚岡神社の参拝で注目したい場所です。
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石段を上った先に建つ拝殿

注連柱を通り、その奥に続く石段を上ると正面に拝殿が建っています。現在の拝殿は明治12年(1879)に新築されたもので、もとは檜皮葺きでしたが、平成の修造によって銅板葺きに改められました。
枚岡神社 拝殿
拝殿正面でまず目を引くのが、軒下に施された大きな龍の彫刻です。立体的に彫り出された龍が正面を飾り、その奥には「枚岡神社」と記された神額が掲げられています。龍の彫刻は細部まで力強く表現されており、石段を上ったら正面から見上げておきたい拝殿の見どころです。
枚岡神社 拝殿の龍の彫刻と扁額
龍の奥に掲げられた神額の文字は、幕末から明治時代に活躍し、明治政府で太政大臣を務めた三條實美によるものです。龍の彫刻と三條實美筆の神額が重なる拝殿正面は、枚岡神社の社殿のなかでも特に目を引く場所となっています。
枚岡神社 拝殿 横から
拝殿は一般の参拝者が神前に向かって祈りを捧げる場所です。その奥には中門と透き塀があり、さらに神域の中心となる4棟の御本殿が鎮座しています。

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