有名度
小結枚岡神社
ひらおかじんじゃ
大阪府東大阪市出雲井町7-16
御神木
更新日:2026年8月31日
拝枚岡神社の拝殿と中門の間には、御神木の柏槙(びゃくしん)が残されています。現在は幹の一部を残す姿となっていますが、その由来は枚岡神社が神津嶽から現在地へ遷座した白雉元年(650)にまでさかのぼると伝えられています。
白雉元年(650)、天児屋根命と比売御神を神津嶽から現在地へ遷座する際、この柏槙も移そうとしましたが、あまりにも大きく成長していたため移すことができませんでした。そこで枝を切り取り、現在地に挿し木したものが枚岡神社の御神木になったと伝えられています。
神津嶽に祀られていた神々だけでなく、創祀の地に立っていた柏槙の一部も新たな鎮座地へ受け継いだことになります。御神木は、神津嶽と現在の枚岡神社を結ぶ存在でもあります。
しかし昭和36年(1961)、近畿地方に大きな被害をもたらした第二室戸台風によって損傷しました。その後、御神木を保護するため、昭和40年代に地上から約3mの位置で伐採されました。
現在は往時のような巨木を見ることはできませんが、残された幹は覆屋によって守られ、大切に保存されています。
神武天皇のお手植えと伝わる神津嶽の柏槙から枝を受け継ぎ、白雉元年(650)の遷座とともに現在地へ根付いたとされる御神木。現在は高さ約3mの幹を残すのみですが、枚岡神社が神津嶽から現在地へ移った歴史を今に伝える貴重な存在です。
神津嶽から受け継がれた柏槙
枚岡神社の創祀の地である神津嶽には、神武天皇がお手植えになったと伝えられる柏槙の巨木がありました。白雉元年(650)、天児屋根命と比売御神を神津嶽から現在地へ遷座する際、この柏槙も移そうとしましたが、あまりにも大きく成長していたため移すことができませんでした。そこで枝を切り取り、現在地に挿し木したものが枚岡神社の御神木になったと伝えられています。
神津嶽に祀られていた神々だけでなく、創祀の地に立っていた柏槙の一部も新たな鎮座地へ受け継いだことになります。御神木は、神津嶽と現在の枚岡神社を結ぶ存在でもあります。

高さ25mに成長した柏槙
挿し木されたと伝わる柏槙は長い年月をかけて巨木へと成長し、かつては高さ約25m、胸高幹周囲約6.5mに達していました。昭和13年(1938)には大阪府の天然記念物に指定されています。しかし昭和36年(1961)、近畿地方に大きな被害をもたらした第二室戸台風によって損傷しました。その後、御神木を保護するため、昭和40年代に地上から約3mの位置で伐採されました。
現在は往時のような巨木を見ることはできませんが、残された幹は覆屋によって守られ、大切に保存されています。
通常は近くまで立ち入れない御神木
御神木が残されているのは、拝殿と中門の間です。一般の参拝者が通常立ち入る場所ではないため、普段の参拝では御神木のすぐ近くまで行って見ることはできません。参拝できる場所(拝殿と鶏鳴殿の間)から、拝殿の奥にある御神木を望む形となります。
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