有名度
小結枚岡神社
ひらおかじんじゃ
大阪府東大阪市出雲井町7-16
禊場(お滝場)・照沢池
更新日:2026年8月31日
枚岡神社の境内には、生駒山の神の森から湧き出す水が流れています。その水と深く関わる場所が、禊場(お滝場)と照沢池です。どちらも境内を潤す清らかな水に触れられる場所ですが、禊場は心身を清めるための場所、照沢池は神域に水をたたえる神池として、それぞれ異なる姿を見せています。
禊は、水によって身についた穢れを祓い、心身を清浄な状態に戻す神道の重要な行いです。その起源は日本神話にも見られ、『古事記』では黄泉の国から戻った伊邪那岐命が、水に入って身を清める「禊祓」を行います。その際に天照大神、月読命、須佐之男命をはじめ、多くの神々が生まれたとされています。
枚岡神社のお滝場では、生駒山から湧き出す御神水を受けて禊を行います。ただし、一般の参拝者が自由に滝に入れる場所ではありません。原則として事前に研修を受けた人が禊を行う場所となっているため、参拝の際には外から静かに見ることになります。
境内のすぐそばにありながら、通常の参拝とは異なる神道の「禊」が現在も行われている場所であることが、お滝場の大きな特徴です。
池を満たしているのも、枚岡神社の背後に広がる神の森から湧き出した水です。生駒山から流れ出す清らかな水が境内へ入り、神域のなかに静かな水辺をつくっています。
枚岡神社では水との関わりを境内のさまざまな場所で見ることができます。摂社の若宮神社には水神として崇敬される天押雲根命が祀られ、その後方には古くから水が湧き続けていると伝わる出雲井があります。そして境内には禊を行うお滝場と、神の森からの水をたたえる照沢池があります。
同じ御神水でも、出雲井では「いただく水」、お滝場では「身を清める水」、照沢池では「神域を潤す水」と、それぞれ異なる姿を見ることができます。
枚岡神社の背後には、創祀の地である神津嶽を含む生駒山の森が広がっています。禊場と照沢池は、その山からもたらされる水の恵みを境内で感じられる場所です。社殿や摂末社だけでなく、神の森から流れてくる水にも目を向けると、山麓に鎮座する枚岡神社ならではの境内の姿が見えてきます。
御神水が流れ落ちる禊場(お滝場)
拝殿へ向かう石段の右手にあるのが、禊場(お滝場)です。石組みの奥から御神水が流れ落ち、滝に打たれて心身を清める禊を行うための場所となっています。禊は、水によって身についた穢れを祓い、心身を清浄な状態に戻す神道の重要な行いです。その起源は日本神話にも見られ、『古事記』では黄泉の国から戻った伊邪那岐命が、水に入って身を清める「禊祓」を行います。その際に天照大神、月読命、須佐之男命をはじめ、多くの神々が生まれたとされています。

境内のすぐそばにありながら、通常の参拝とは異なる神道の「禊」が現在も行われている場所であることが、お滝場の大きな特徴です。
神の森から湧き出す水をたたえる照沢池
御本殿に近い場所には「照沢池(てるさわいけ)」と呼ばれる神池があります。池を満たしているのも、枚岡神社の背後に広がる神の森から湧き出した水です。生駒山から流れ出す清らかな水が境内へ入り、神域のなかに静かな水辺をつくっています。
枚岡神社では水との関わりを境内のさまざまな場所で見ることができます。摂社の若宮神社には水神として崇敬される天押雲根命が祀られ、その後方には古くから水が湧き続けていると伝わる出雲井があります。そして境内には禊を行うお滝場と、神の森からの水をたたえる照沢池があります。
同じ御神水でも、出雲井では「いただく水」、お滝場では「身を清める水」、照沢池では「神域を潤す水」と、それぞれ異なる姿を見ることができます。

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