飛来天神社 | 枚岡神社 - 神社ファン

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枚岡神社

ひらおかじんじゃ

大阪府東大阪市出雲井町7-16

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飛来天神社

更新日:2026年8月31日

枚岡神社の御本殿南側から南の鳥居へと続く「感謝と祈りの道」。若宮神社からさらに南へ進んだ場所に鎮座しているのが、末社の飛来天神社(ひらいてんじんしゃ)です。

天地のはじまりに現れた天之御中主神

御祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。天之御中主神は『古事記』の冒頭、天地が初めて開けたとき、高天原に最初に現れた神として記されています。
続いて現れた高御産巣日神、神産巣日神とともに「造化三神」と呼ばれ、世界の生成に関わる根源的な神々とされています。『古事記』では、天之御中主神は姿を現したのちに身を隠したとされ、その後の神話で具体的な活動は描かれていません。そのため、どのような性格を持つ神であったのかについてはさまざまな解釈があります。
枚岡神社では天地万物を司る神として天之御中主神を祀り、健康長寿、生産、縁結びなどのご利益があるとされています。
枚岡神社 飛来天神社と案内版

明治時代の合祀を経て再興

飛来天神社は、もともと枚岡神社の境内に祀られていた末社の一つです。明治時代に境内の末社が整理された際には、ほかの多くの神々とともに天神地祇社へ合祀され、独立したお社は姿を消しました。
その後、平成から令和にかけて行われた枚岡神社の大造営を機に、飛来天神社を再興することとなり、新たな社殿が造営されました。令和3年(2021)には再び独立した末社として祀られるようになり、現在は感謝と祈りの道沿いに鎮座しています。
一度は天神地祇社へ合祀されながら、時代を経て再び個別のお社が設けられたという歴史は、同じく令和3年に再興された一言主神社と共通しています。現在の感謝と祈りの道には、こうして再興された神々を再び個別に参拝できるようになっています。
毎年5月25日には飛来天神社例祭が斎行されています。
枚岡神社 飛来天神社 社殿
天地が開けたとき最初に現れたとされる天之御中主神を祀る飛来天神社。小さな末社ですが、その御祭神は『古事記』の最初に名を記された神であり、枚岡神社の境内で日本神話の天地開闢にまでつながる神を参拝できる場所です。

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