有名度
小結枚岡神社
ひらおかじんじゃ
大阪府東大阪市出雲井町7-16
若宮神社・出雲井
更新日:2026年8月31日
枚岡神社の御本殿南側から南の鳥居へ続く「感謝と祈りの道」。一言主神社から南へ進んだ場所に鎮座するのが、摂社の若宮神社です。その後方には古くから水が湧き続けていると伝わる「出雲井」があり、水の神を祀る若宮神社とともに枚岡神社の水の信仰を伝えています。
天押雲根命は『日本書紀』の一書にも登場します。天照大神が天孫の瓊瓊杵尊を地上へ降ろすにあたり、天児屋根命に命じて天押雲根命を天上から遣わし、天の二上から神聖な水を汲んで献上させたと記されています。こうした神話から水に関わる神として信仰され、枚岡神社でも水神として祀られています。
若宮神社では毎年4月29日に「若宮水神祭」が斎行されます。水の恵みに感謝し、水に関わる仕事や生活の安全などを祈る祭典で、天押雲根命を水神として祀る若宮神社を象徴する祭事です。また、12月17日には若宮神社例祭が斎行されています。
現在の若宮神社の社殿は、平成から令和にかけて行われた大造営によって新たに造営されたものです。それまで使用されていた旧社殿は一言主神社へと受け継がれ、令和3年(2021)に再興された一言主神社の社殿として現在も使用されています。
枚岡神社が鎮座する生駒山西麓は山からの水に恵まれた土地で、出雲井も枚岡神社に伝わる水の信仰を現在に伝える場所の一つです。湧き出した水は御神水とされ、参拝者も受けることができます。
平成から令和にかけての大造営では出雲井にも整備が行われ、井戸を覆う庇が設けられました。また、出雲井からの水は若宮神社の石段下へと導かれ、御神水を受けやすいように整えられています。
水神として崇敬される天押雲根命を祀る若宮神社と、そのすぐ後方から湧き出す出雲井。社殿と井戸を別々に見るのではなく、神話に登場する神聖な水の伝承から、現在も湧き続ける御神水までを一緒に見ることで、枚岡神社に受け継がれてきた水への信仰をより深く感じることができます。
天児屋根命の御子神を祀る若宮神社
若宮神社の御祭神は、天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)です。枚岡神社の第一殿に祀られる天児屋根命の御子神にあたり、水と深い関わりを持つ神として崇敬されています。天押雲根命は『日本書紀』の一書にも登場します。天照大神が天孫の瓊瓊杵尊を地上へ降ろすにあたり、天児屋根命に命じて天押雲根命を天上から遣わし、天の二上から神聖な水を汲んで献上させたと記されています。こうした神話から水に関わる神として信仰され、枚岡神社でも水神として祀られています。

現在の若宮神社の社殿は、平成から令和にかけて行われた大造営によって新たに造営されたものです。それまで使用されていた旧社殿は一言主神社へと受け継がれ、令和3年(2021)に再興された一言主神社の社殿として現在も使用されています。
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古くから湧き続ける御神水「出雲井」
若宮神社を参拝したら、その後方にある「出雲井(いずもい)」にも注目です。出雲井は、たいへん古い時代から水が湧き続けていると伝えられる井戸です。
平成から令和にかけての大造営では出雲井にも整備が行われ、井戸を覆う庇が設けられました。また、出雲井からの水は若宮神社の石段下へと導かれ、御神水を受けやすいように整えられています。

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