有名度
大関住吉大社
すみよしたいしゃ
大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
星宮・招魂社・龍社
更新日:2026年9月16日
星と竈の神を祀る星宮
星宮(ほしみや)は、国常立命(くにのとこたちのみこと)と竈神(かまどのかみ)を祀る住吉大社の末社です。国常立命は『日本書紀』で天地開闢の初めに現れた神として記される神で、竈神は日々の暮らしを支える火や竈を守護する神として信仰されてきました。
星宮では7月7日に例祭が行われます。七夕の日に祭典が行われることから星の信仰とも結びつき、境内には願い事を書いた短冊を結んだ笹竹が立てられます。住吉大社の数多くの末社の中でも、七夕との関わりを感じられる神社です。
あつ住吉大社にゆかりの深い人々を祀る招魂社
招魂社(しょうこんしゃ)は、住吉大社にゆかりの深い諸霊神を祀る末社です。住吉大社の長い歴史の中で神社に尽くしてきた人々や神職などを祀っています。境内には歴代の住吉神主を祀る斯主社・今主社・薄墨社、神職の祖神を祀る五社もあり、住吉大社では祭祀を守り伝えてきた人々も神として大切に祀られてきたことが分かります。
現在の招魂社は、住吉大社と深い関わりを持った人々を慰霊し、その功績を後世へ伝える場所となっています。
あつ竜宮の井戸を祀る龍社
龍社(たつしゃ)は、水波野女神(みずはのめのかみ)を祀る末社です。水波野女神は水を司る神で、古くは「御井殿社」とも呼ばれていました。龍社には古くから井戸があり、「竜宮の井戸」と呼ばれています。住吉大社は海上安全や航海守護の神として信仰されてきた神社であり、海の彼方にあると考えられた竜宮とも深い関係を持ちます。水神を祀る龍社とその井戸は、住吉大社に伝わる水や海への信仰を現在に伝える場所のひとつです。
現在の本殿は江戸時代後期に造営された小規模な社殿です。正面・側面とも一間で、切妻造本瓦葺妻入とし、住吉造に準じた形式を持っています。
平成30年(2018)には国の登録有形文化財となりました。水を司る神への信仰、竜宮にまつわる伝承、江戸時代から残る社殿という三つの見どころを持つ末社です。

この記事を0人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
住吉大社の人気記事
-
本宮この記事を1人が評価
-
五所御前・五大力石守この記事を1人が評価
-
侍者社この記事を1人が評価
