住吉祭 | 住吉大社 - 神社ファン

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大関

住吉大社

すみよしたいしゃ

大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

住吉祭

更新日:2025年7月8日

住吉大社の例大祭

住吉大社では年間を通して数多くの神事が行われますが、その中でも特に重要なのは例大祭「住吉祭」です。大阪の夏を締めくくるお祭りとして、また大阪中を祓い清める「おはらい」として盛大に執り行われます。7月の海の日には「神輿洗神事」、7月30日には「宵宮祭」、翌日の31日には「夏越祓神事・例大祭」、そして8月1日には「神輿渡御」が行われます。

神輿をお清めする「神輿洗神事」

神輿洗神事とは、8月1日に行われる神輿渡御に先立ち、海水で神輿をお清めする神事です。かつては6月15日の夕方から夜の満潮時に、長峡の浦で行われていました。現在は住吉大社から住吉公園まで神輿を巡行し、午前中に汲んできた大阪湾沖合の海水にて神輿を祓い清めます。その後神輿は御旅所(住吉高燈籠)にて一晩安置され、翌日に還御します。

夏越祓神事と例大祭

7月31日には、夏越祓神事と例大祭が執り行われます。
夏越祓神事では、着飾った夏越女や稚児たちが茅の輪 (ちのわ) くぐりを行います。この儀式は大阪府の指定民俗文化財に指定されています。
大祓式が五月殿にて行なわれたあとは参拝者も参加し、茅 (ちがや) を1本取り祓いながら茅の輪を3度くぐり本宮へと向かいます。また、茅の輪をくぐる際は「住吉の夏越 (なごし) の祓する人は千年 (ちとせ) のよはひのぶといふなり」という和歌を口ずさみます。その後第一本宮にて例大祭が行われ、神楽「熊野舞」や住吉踊が奉納されます。

盛大な神事「神輿渡御」

8月1日には住吉大神の神霊を乗せた神輿が、堺の宿院頓宮まで巡行する神輿渡御が行われます。2016年の神輿渡御では、1881年(明治14年)に奉納された大神輿が約70年ぶりに復活し、盛大に担がれました。かつては「大阪一を誇る大神輿」とも呼ばれており、その重さは約2トン、轅は11メートルと非常に大きく、例大祭「住吉祭の象徴」との呼び名に相応しい神輿でした。
神輿
その大神輿が反橋を渡る姿は大変迫力があり、みどころのひとつとなっています。
行列は鳳輦や獅子舞、地元の子供達によって曳かれる船神輿などが続き街を練り歩きます。奉仕者は総勢1200名以上にも及ぶのだそうです。大行列は街道を南下し、大阪市と堺市を隔てる大和川の中を進みます。
神輿渡御Ogiyoshisan(wikipedia CC 表示-継承 4.0)
川の中を勇ましく進む姿も、みどころのひとつではないでしょうか。
宿院頓宮に到着したあとは祭典が行われ、境内の飯匙堀(いいがいぼり)にて荒和大祓神事が執り行われます。
飯匙堀大道フェニックス(wikipedia CC 表示-継承 4.0)
この場所には、神話「海幸山幸」に登場する潮干珠を埋めたという伝説が残されています。住吉大社からは車で15分ほどの距離になります。興味のある方はこちらまで足を運んでみるのもおすすめです。

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