摂社 船玉神社 | 住吉大社 - 神社ファン

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摂社 船玉神社

更新日:2025年7月8日

海や空の安全を守護する神社

船玉神社は境内南西の方角、神館の正面脇にて西向きに鎮座しています。住吉大社の摂社のひとつに数えられている神社です。平安時代中期に編纂された延喜式にも記載されており、昔から航海の安全を守る神として篤く信仰されてきました。
船玉神社 社殿Saigen Jiro (wikipedia CC0)
ご祭神は天鳥船命 (あめのとりふねのみこと)と猿田彦神 (さるたひこのかみ)がお祀りされています。また船玉とは船舶そのものの神霊を指し、住吉大神の荒魂とされることもあるそうです。
船玉神社 案内版
船玉神社は明治前期に建てられたと言われています。もともとは第四本宮前に鎮座していましたが、1970年(昭和45年)に現在の場所へと移築しました。
社殿は木造平屋建ての建物で、屋根は切妻造の妻入で桧皮葺、上には鰹木と千木が載せられています。妻飾の豕扠首(いのこさす)や本宮本殿と同じ形式の懸魚、そして外陣と内陣の二間に分かれている内部など、住吉造に基づいた形式で建てられています。
また社殿に施された美しい扉絵も特徴のひとつです。上部には2機の飛行機、中央には日本古来の菱垣船や帆走船、その周りには松が描かれています。
船玉神社 扉絵
「国土の歴史的景観に寄与しているもの」という理由から、2018年には国の登録有形文化財に登録されました。船や飛行機の安全を守る神さまとして、多くの人が参拝に訪れる神社です。

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