誕生石 | 住吉大社 - 神社ファン

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住吉大社

すみよしたいしゃ

大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89

誕生石

更新日:2025年7月8日

島津氏発祥の地

参道を進み反橋を渡って左手側、角鳥居の近くには誕生石と呼ばれる大石が置かれています。石垣で周囲を囲まれており、誕生石の後ろにはしめ縄が巻かれた立派な木が生えています。
誕生石 社殿
この地は薩摩藩「島津氏」の始祖である島津忠久が誕生した場所だと言われており、それにまつわる伝承が残されています。
丹後局(たんごのつぼね)は源頼朝から寵愛を受け子供を身ごもった事により北条政子に命を狙われていました。しかし家臣の本田次郎親経(ほんだじろうちかつね)によって助けられ、摂津国住吉に行きついたのだそうです。
日が暮れ辺りが暗くなった頃、周りが見えなくなるほどの雷雨に襲われましたが、不思議なことに狐火が灯り、丹後局たちを住吉の松原まで導いたと言われています。なんとか住吉大社の社頭に至った際に、丹後局が産気づきました。本田次郎親経は住吉明神に祈りを捧げ、丹後局は大石を抱きながら男児を出産したと言われています。この子供が後の島津忠久です。
また、この事を知った源頼朝は、本田次郎親経を大変褒め、後に島津忠久には薩摩と大隅の2か国をあてがったそうです。このような由来から、誕生石は島津氏発祥の地とされています。
誕生石

安産のご利益

誕生石は、その逸話から安産にご利益があるスポットとしても知られています。住吉大社の第四本宮のご祭神「神功皇后」も妊娠中に三韓征伐のため出陣し、帰還後に応神天皇(八幡神)を無事出産しました。この事より安産のご神徳があると言われているそうです。
住吉大社で安産祈願をお願いすると、腹帯はもちろん特別なお守りである「子まもり」「誕生石の御守」などの撤下品をいただくことができます。
その中でも誕生石の御守は、授かり方が特別です。
安産祈願の祈祷後に、まずは第四本宮へご参拝ください。その後誕生石へと向かい、柵の中から小石を1つ拾います。その小石を誕生石の絵が描かれた紙で包み、さらにそれを安産守と記載された三角の包み紙へと入れお守りとします。誕生石の御守は腹帯に挟んで下さい。子供が無事に生まれた後は、必ずお礼参りをし、誕生石の小石もお返しします。そして子供が無事に成長するように祈りを捧げます。
島津家から奉納された提灯

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