張り子の虎 | 少彦名神社 - 神社ファン

有名度

小結

少彦名神社

すくなひこなじんじゃ

大阪府大阪市中央区道修町2-1-8

張り子の虎

更新日:2025年6月26日

少彦名神社のシンボル 張り子の虎

少彦名神社は張り子の虎でも有名です。境内や授与品などには張り子の虎関連なものを多く見かけます。
境内の張り子の虎
少彦名神社の張り子の虎が有名になったのは、1822年(文政5年)、大阪でコレラ(虎狼痢)が大流行したのが関連します。当時、コレラにかかると、三日と命が持たないと「三日コロリ」とよばれ、虎と狼が一緒に襲ってきたような病ということで「虎狼痢(コロリ)」と名付けられました。
くすりの道修町資料館の張り子の虎の説明
現代のような抗生物質があるわけではないので、道修町の薬種仲間は、大阪の町医者が開発した虎の頭骨と和漢薬を配合し、「虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)」という丸薬を販売しました。また病の名と薬の名に「虎」があることから、神前で祈願された「神虎」(張子の虎)という御守りとともに施与されました。張り子の虎はもともと、中国由来で虎は勇敢で力強い動物から、病気にかかりにくく、子どもが丈夫に育つようにという縁起物でもありました。
丸薬の効能が高かったため人気となり、一緒に施与された張子の虎の御守がよく知られるようになりました。それ以来、少彦名神社の張子の虎は、家内安全・無病息災を祈る御守として全国的に知られています。
神農祭の張り子の虎
神農祭で授与される張り子の虎は、五葉笹という一節から5枚の葉が出た笹で、神前でお祓いを受けた虎には神印の「薬」という字が捺していいます。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

少彦名神社の人気記事